約 2,179,583 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33673.html
登録日:2016/02/08 Mon 01 06 30 更新日:2024/02/21 Wed 23 40 42 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 OMG つぎはぎ バーチャロイド バーチャロン ベルグドル 欠陥機 量産機 電脳戦機バーチャロン ベルグドル(BELGDOR)は、「電脳戦機バーチャロンシリーズ」に登場するバーチャロイド(VR)。 概要:SAV-07ベルグドルライデンの頓挫から「新型SAV」開発へ プランC空中分解 ようやくの完成 ~だが波乱は終わらない~ 性能 ~つぎはぎのバーチャロイド~ゲーム中の性能 派生機種SAV-07-3M ベルグドル(3M系) SAV-07-Q ベルメイト 余談 概要:SAV-07ベルグドル ライデンの頓挫から「新型SAV」開発へ 当初バーチャロイドの運用は「衝撃力を担う前衛型」と「火力を担う支援型」の2機種からなる編成が構想され、 それぞれMBV(主力戦闘バーチャロイド)とSAV(火力支援バーチャロイド)として開発が進んだ。 しかしMBVとなるテムジンの開発はある程度順調に進んだものの、 SAV担当になるはずのライデンは度重なるトラブルの果てに、 「あまりに高価、かつパーツを確保できずわずか26機しか生産できない」という致命的なミスが発覚(詳細はライデンの項目を参照)。 MBVとSAVをセットで運用するという構想は、早くも実現が危ぶまれる事態になってしまった。 このライデン開発の失敗により、DN社の目論見はいきなり暗礁に乗り上げることになる。 DN社はライデンの穴を埋めるべく、TRV(戦術偵察型バーチャロイド)と、ライデンの代替機種としての新たなSAVの開発に乗り出した。 だがライデン開発のゴタゴタ、そして商業的失敗の痛い目を見ていた上層部はVR開発への予算を出し渋っていたのである。 この事情から新型SAV(仮称「XAV-07」)には「低コスト」かつ「軽量な機体」であることが強く求められ、それをコンセプトに開発が進められることになる。 XAV-07の開発に充てられる予算の枠は厳しく、開発スケジュールにも余裕はなかった。 このため機体のスケルトン(骨格、フレーム)を新規に設計する余裕はなく、ライデンのスケルトンシステムの初期型である旧式スケルトンが基礎として採用され、 さらにその材質を安価なものに変更することで大幅なコストダウンが図られた。 これによりスケルトン強度は25%低下したものの、重量も16%ほど軽減することに成功。 とりあえず出だしは順調…と思われた矢先、ベルグドル開発はトラブルに見舞われる。 「金のなる木」であったVプロジェクトに群がっていた多くのプラントが、機体開発の主導権を巡ってモメはじめたのである。 このためXAV-07は「競作」の形が取られ、多くのプラント・企業がプランを提案。 最終的には当時強大な権力を持っていた第1プラント主導のプランA、第3・第5プラント共同での開発が行われたプランB、 そして第1・第2・第6プラントの合同プラン、プランCが残った。 ところが、プランA・Bはプラント間の政争により開発中止。 「DN社の最高幹部会とXAV-07開発に関する不正な情報のやり取りをしていた」と告発された(告発の真偽は定かではない)第5プラントは、 プランB開発において提携関係にあった第3プラントにも提携解消を迫られ、プラント間で孤立を深めていくことになる。 結局、一部のプラントが突出した力を持つことを望まなかったDN社最高幹部会、及びVプロジェクト責任者のアンベルIVの思惑により、 3つのプラントが対等な立場で開発に参加できるプランCがXAV-07開発の主軸になっていく。 プランC空中分解 プランCは、中止になったプランAのコンセプトを受け継ぎ、更なるコストダウンが図られた。 XAV-07はスケルトンのコストダウンに加えて、開発進行の段階で装甲の強度も約40%ほど削減。 これによりコストは抑えられ機動力の確保も期待されたが、当初のSAVに求められていた「MBVの戦力展開時、MBVを護衛するための『攻撃的防御』」というコンセプトは完全に崩壊。 これは開発チーム内部でも賛否両論あったが、最終的には「数を揃えるのが先」という理由で無視されることになった。 そしてXAV-07の開発は軌道に乗…らなかった。 共同で開発にあたっていた3つのプラントが、VRのコアユニットとなるVコンバータを「どのプラントのものを使うか」でモメはじめたのである。またお前らか。 「自社製の、信頼性もありコストも安い旧式コンバータの使用」を主張した第1プラントに対し、第2・第6プラントは「更なるコストダウンを図りつつ性能も向上させた新型コンバータの採用」を主張。 第2・第6プラントに対し第1プラントは「そんな得体の知れないもんが使えるか!(※要約)」と難癖をつけ、両者の主張は平行線をたどり、結局は第6プラントの脱退という形でプランCは瓦解。 残った2つのプラントも意見を譲らず、XAV-07の開発は遅々として進まなかった。 一応、このプラントのケンカの間に試作機及び試作機ベースの先行量産機「SAV-07-C」が造られたりはしたが、量産体制に移れるような状態では到底なかった。 ライデン量産計画の失敗とベルグドル開発におけるプラント間の足の引っ張り合いは、早くもVプロジェクトの当初の予定「VCa0年を目安にしたVRの一般発売」を破綻させようとしていたのである…。 ようやくの完成 ~だが波乱は終わらない~ ベルグドル開発計画を妨げているのが、何かにつけて開発のイニシアチブを取りたがる第1プラントであることはもはや明白であった。 最高幹部会とアンベルIVの強い非難を受けた第1プラントは流石に危機感を覚え、手堅い技術力で評価を得ていた第3プラント「ムーニー・バレー」に声をかけ、彼らとの共同でプランを再建。 コアとなるVコンバータは第1プラントのものが採用され、SAV-07-Cをベースに旧型コンバータに最適化された機体「SAV-07-D」ベルグドルは制式採用を勝ち取る。 …が、制式採用以降もこの機体の苦難は続いた。 ベルグドルを先行するC型の改良版として見ていた第1プラントは本機を「SAV-07-C/M」と呼称(M=Mid Production 中期型)、 それに対して第3プラントは「第3プラントが初めて扱ったVR」と認識していたためベルグドルを「SAV-07-D/e」(e=Early 初期型)と呼称。 これにより、初期型ベルグドルは3つの型式番号で呼ばれることになり、後にこれが生産・運用の現場において大きな混乱をもたらした。 こいつらいつも足引っ張り合ってんな 問題はもうひとつあった。対艦レーザー砲『Ali-02a』の運用に最適化されていたライデンのスケルトンにどのような武装を搭載するかが、先行量産型であるC型製造の時点で問題となっていたのである。 当然Ali-02aは高価で在庫もなかったため、代替となる武装を用意する必要があったものの、どのプラントもこれに対して決定的な解決策を見いだせなかった。 一長一短の候補の中から彼らは、多目的ミサイルランチャー『Tm-203』を採用。 Tm-203は凡庸なパフォーマンスの武器ではあったものの安価、かつ重量面でもAli-02aの70%の重さという利点があったため、主武装として肩部に装備された。 が、ここでさらなる問題がベルグドルを襲う。 Tm-203は本来地上の拠点防衛を想定していたため、FCS(火器管制)モジュールが外付けで、かつ大型だったのである。 これは当然問題となったが、Tm-203の開発元であるtimad社は「VR側のFCSに機能を移動させれば、FCSモジュールは小型化できる」と主張。 しかしtimadの主張に反してTm-203の火器管制とVRのFCSは相容れない点が多く、小型化には抜本的な設計変更が必要だった。 が、開発チームにはそんなことをしている余裕はなかった。納期が迫っていたのである。 やむなくTm-203のFCSモジュールは機体の後頭部に強引に結合された。これによる悪影響は明らかで、C型はトップヘビーの機体となり、操安性に大きな問題を抱える機体になってしまった。 当然D型へのモデルチェンジに際し第3プラント側を中心にした開発スタッフは主武装の変更を主張するも、これに感づいたtimad社が反発。 量産の主導権を握りたかった第1プラントはtimadと利害が一致、合同で第3プラントに対するバッシングを開始した。 この混乱により、D型は第1プラントのTm-203を装備したモデルと、第3プラントが関連企業からかき集めたTm-203に類似するランチャーを装備したモデルが混在することになり、 これもまた現場の大きな混乱を招いた。 副武装についてもベルグドルは問題を抱えていた。 当初採用予定だった小型ランチャー(OMGでは当初「グレネード」表記だった)「BB-94」は安さしか取り柄のない旧式火器であり、しかもその価格帯にはさらに優秀な武器が多数存在していた。 第3プラントはベルグドルの副武装として、同価格帯の、複数メーカーの様々な武器を臨機応変に発注・装備するという構想を持っていたのだが、 これにベルグドルの運用組織であるDNAから待ったがかかる。 DNAは、開発チームに「書類上の手違いで大量発注してしまい、不良在庫となっていたBB-94のベルグドルへの制式採用」を求めてきたのである。 この経緯からBB-94は強引にベルグドルの火器として採用されたが、その性能は決して信頼できるものではなく、ベルグドルは近距離における戦闘において不安を抱える機体に仕上がってしまった。 加えてBB-94はTm-203同様非常にかさばるシロモノだったため、ただでさえ悪かった重量バランスをさらに悪化させてしまうことになる。 これには第3プラントも納得行かなかったらしく、後に独自選定された各種携行火器を別ルートで導入。 これらはパイロットからは好評だったものの、現場では雑多な火器を持ったベルグドルが混在することになり、結果として生産・運用の現場における混乱をさらに拡大させてしまった。 性能 ~つぎはぎのバーチャロイド~ ベルグドルの性能に関する評価は決して高くなかった。 ぶっちゃけて言えば「安価で、誰の手にも扱いやすく、整備性が高い」ことが求められる量産機としてはほぼ完全に失格といえる失敗作であった。 というか、逆に「トップヘビーな重心からくる不安定な操作性」「突出した攻撃力を持たない各種装備」「製造を担当したプラントごとに機体や武装に細かく差異があり、整備運用に融通がきかない」など、 理想の量産機とはある一点を除いてかけ離れた欠陥機である。 納期に間に合わせるための突貫工事と、各プラント及び運用組織の足の引っ張り合いが合体事故を起こす中で完成された機体は完成度の高い兵器とは言えず、 特にトップヘビーな重量バランスからくる操作性の悪さはいかんともしがたい欠点として多くのパイロットから挙げられ、様々な改良を経ても「使いづらい」という評価を覆すには至らなかった。 操作性の悪さは深刻であり、OMGと「オラタン」の間の出来事を描く外伝作『One-Man Rescue』においても 「サルペンのライデンに追随しようとしたベルグドル小隊が次々と崖から落っこちる」「ぬかるみに足を取られバランスを崩して転倒」などの醜態を晒している。 武装もパンチに欠けるラインナップで、突出した性能を持たないことが問題視された。 前述の通りTm-203は兵器としては凡庸なパフォーマンスであり、手持ち火器のBB-94も安さだけが取り柄のポンコツでしかなかった。 しかし、テムジンに搭載されていたパワーボムの発射機構をマイナーチェンジして装備した、ナパーム・ボム投擲システムだけは好評で、 意図されたものではなかったが「ベルグドルの武器の中では最も信頼できる」と評され、実質的な主力武装となった。 加えて機体は第1プラント製と第3プラント製のものが平行して量産され、前述の通りそれらには細かな火器やパフォーマンスの違いがあったため、運用する現場に大きな負担を強いた。 例えば初期型ベルグドルが連携行動を取ろうとした場合、各機の運動特性の違いにより連携が崩れる事態が頻発した。 このため現場では「もっとも性能の悪いベルグドルに他機の性能を合わせる」アプリケーションが導入されるなど、独自の対処を強いられた。 当然、第3プラントを中心にこれらの問題を解決すべくベルグドルの仕様を統一する動きが活発になった。第1プラントは反対したものの、VRを売り出したいアンベルIVが主体となりこの計画は承認。 ベルグドルは仕様がある程度統一された「中期型」にアップデートされるも、いかんせん機体設計に根ざす問題は深刻で、良い評価を得るには至らなかった。 しかし、ベルグドルはコストに関してだけは優れていた。 テムジンの70~80%、ライデンの4~5%という圧倒的低コストだけは評価され、加えて「カタログスペックだけを見れば」他のVRと遜色ない性能を持っていたため、 皮肉なことにベルグドルは第1世代バーチャロイドの中でも最も普及することになる。 当然多くのVRパイロットはベルグドルに搭乗することになり、彼らはVRに対して「扱い辛く、戦いにくい、完成度の低い新兵器」という印象を抱くことになる。 戦場に普及したため、世間にとっては本機が「バーチャロイドの代表的存在」として認知されることになるのだが、 前述の通りベルグドルは低性能な兵器だったため、パイロットだけでなく各スポンサーや市井にも「バーチャロイドなんて所詮こんなもん」という認識を与えてしまった。 当然、目立った活躍はない。 『OMR』ではDNA側の量産機代表としてテン・エイティと共に多数登場するも、 無双ゲーの雑兵のごとくRNAの第2世代アファームドに刈り取られていくだけの存在でしかなかった。 その悲惨な光景が「屠殺場」とまで表現されたことからもその絶望的な戦力差がうかがえる。 しかし、『OMR』当時のDNAとRNAの戦力差を考えると、一概に「ベルグドルが弱かったからDNAはRNAに負けた」とも言い切れない。 RNAの第2世代型VRとDNAの主力機であった第1世代~1.5世代VRには文字通り雲泥の差があった。 当時、名実共にDNAの最精鋭と言える実力を持ち、改修された1.5世代ライデンを擁するS.H.B.V.D.でさえもRNAの小隊クラスの敵戦力をギリギリで追い返すのがやっとというような状況だったのだから、 仮にDNA全体に第一世代テムジンを筆頭とする「まともなVR」が行き渡っていたとしても、DNAがRNAに拮抗できたかは怪しいところである。 ちなみに『OMR』1巻では、相手の第2世代アファームド小隊(3機編成)を撃破するのに、 サルペンとプロンガーが率いた急造の部隊はベルグドル11機+1.5世代ライデン1機を損失しており、世代間での性能差がパイロット個人の力量で覆せるようなレベルではないことがわかる。 (ライデンの項目に習いガンダムに喩えるなら、ベルグドルはジムキャノン、相手の第2世代VRはグリプス戦役時代の最新鋭第2世代モビルスーツのようなものである) だが希少な例として、『OMR』冒頭では赤沢軍曹が偏差射撃でTm-203をアファームドに命中させ、相手を一時的な撤退に追い込んでいる。 これは『OMR』の解説でも「値千金の殊勲」と評されるほどの異例の活躍であり、決してベルグドルが「安さだけが取り柄の欠陥機体」でないことを示している。 まあ量産機として失格なことは変わらないけどね ゲーム中の性能 相手の些細な攻撃で転び、しかも装甲も薄いので致命傷を受けやすい 弾速だけは速いが追尾を中心にまんべんなく低性能で、どの体勢から撃っても全く当たらず、よしんば当たったとしても安い上に相手を転ばせられないRWのグレネード 誘導は強くある程度信頼できるが、前ダッシュ以外は威力が悲しいCWのホーミングミサイル 狭い近接範囲と、頼りない近接攻撃。一応LW近接のショルダータックルは範囲こそ狭いがそれなりに強い と、一見すると弱点ばかりが目立つ。ぶっちゃけ使いづらい。 しかし唯一LWのナパームは高性能。弾速も速く、誘導こそしないが逆にその性質を活かし相手の進路上に「置く」ことで相手の動きを制限できる。 そのナパームにも「6、7発撃つとリロードが鈍化する」という謎仕様が組み込まれているあたりもベルグドルらしいが。 さらにゲームの研究が進むと「横移動の速度が全機体最速」という意外な長所が発見され、これに高速移動テクニック「漕ぎ」を組み合わせることで、 「横方向に超速移動して相手の攻撃をかわしつつグレネードとミサイルで相手を動かし、高火力のナパームを狙っていく」という戦闘スタイルが考案・確立。 スピードと火力を限定的ながら両立させられることが判明。 「普通に使えばポンコツもいい所だが、テクを最大限活かすと化ける」というダークホース的な機体として、一部で猛威を振るった。 なお、武装自体はゲージの回転率もよく、CPUは回避の精度もそれほど高くないため、CPU戦は安定してクリアできる。 専用ステージは緑あふれる丘陵地帯「GREEN HILL」。 目立った障害物のない平坦な地形と、広いステージが特徴。またステージの外周が四角くない。 派生機種 SAV-07-3M ベルグドル(3M系) 『OMR』に登場。第1世代ベルグドルをベースにした所謂「1.5世代バーチャロイド」。 オペレーション・ムーンゲートにおけるDN社の崩壊に伴い傭兵部隊として独立したDNAだが、彼らは独立の際に各地に配備された型式も仕様もバラバラなベルグドルを押し付けられ、対応に苦慮していた。 そこで彼らは第3プラントに協力を打診。第3プラントは各地のベルグドルの仕様の「最大公約数」的な性能を目指した新型規格「3M」を立ち上げ、 既存のベルグドルを3M仕様に補正リバース・コンバート(改修)したほか、3M規格のベルグドルを新造してDNAに提供した。 しかしDNAは既にDN社という後ろ盾を失っていた上にかつてのVプロジェクト全盛期ほどの潤沢な資金がなかったため、 全ベルグドルを3M系に統一することができず、ベルグドルの仕様の不統一を完全に正すには至っていない。 既存のベルグドルから大きな変化はないものの、頭身を下げて足回りを改修することで、中期型の重量バランスをある程度改善している。 そのサイズ差たるや、『OMR』の初期型との比較画像を観る限りではまるで大人と子供のような一頭身分の差がある。 が、このトップヘビーな重量バランスは機体設計の根幹に根ざすものであるため、完全に問題を解消することはできなかった。 また、「最大公約数」的な性能を目指したため、一部の性能は中期型に劣っている。 『OMR』に登場するベルグドルはほとんどこれ。『OMR』の時点ですでに旧式化しており、前述のようにRNAの第2世代機にバリバリやられていた。 ただしOMG時代から変わらずコストが安く、数だけは多かったため数の有利でなんとか第2世代機に拮抗する場面も見られた。 その物量差は、数の暴力に押し負けたRNAがテコ入れに第1世代VRを改修した「アファームド・ザ・リベンジャー」「i・ドルカス」を急遽戦線投入するほど。 第2巻ではモブ兵士がアファームドの攻撃をかろうじて避け、食いつこうとするものの、その際に挙動が機体の強度限界を超えてしまい、 足首の関節が奇妙な方向にゆがみ、歪みに巻き込まれた外装がめくれるように破損。第1世代バーチャロイドの限界を露呈させる結果に終わった。 SAV-07-Q ベルメイト 『OMR』に登場。1.5世代バーチャロイド。 3M系ベルグドルの練習機(複座式)をベースにして装甲や操作系を改善した機体で、全体的なシルエットはベルグドルに近いものの、 頭部が胴体に埋没するような形で再配置され、センサーユニットは高性能で軽量なものに換装・強化された。 ベルグドルから操作性と装甲面で改善が見られたため急遽制式採用、実戦用に改修されて投入されたが、複座式コックピットゆえの操作の煩雑さが残っており、作中でも目立った活躍を見せることはなかった。 余談 第2世代以降ベルグドル直系の後継機は現れなかった。「実弾武器をメインにしたSAV」という立ち位置はグリス・ボックを初めとするボック系が受け継いでいく。 追記・修正は、漕ぎで高速移動しつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ふーん、ボックとは赤の他人なのねwてっきり後継機とばかり思ってたわ。・・・っていうかベルグがこんなガバガバなウンコだったって事実自体初めて知ったw -- 名無しさん (2016-02-08 01 19 18) 元々は同じフレームの筈なのに色々あってライデンの1/20のコストになったこの機体はどれだけ削ったのやら… -- 名無しさん (2016-02-08 04 20 04) こいつのステージ、ゴルフ場みたいだよね -- 名無しさん (2016-02-08 05 00 21) 後付け設定は兎も角、対戦ゲームのキャラとしては何を強みにして戦うキャラとして設計されたんだろうなぁ… -- 名無しさん (2016-02-08 08 46 57) 意図的な弱キャラ、つまりダンとかショーンとかそういう枠 -- 名無しさん (2016-02-08 10 32 31) 2on2コスト制バトルだったら低コスト機としてのやりようもあったんだろうがなぁ -- 名無しさん (2016-02-08 10 46 24) コミックボンボンの記事ページで反復横飛びするベルグドルのイラストが載ってたの思い出した。つかこんな駄っ作機みたいな設定だったのか…w -- 名無しさん (2016-02-08 21 08 20) 上の人たち、設定派かオラタン、マーズ組なのか知らんけど、記事にある通り「漕ぎ」をマスターすればこの機体かなり強いよ -- 名無しさん (2016-02-08 23 42 10) 意図的に弱くしたんじゃなくてダイアグラムで弱かったからそれに合わせて後付設定しただけ。実際対戦だと弱いけどCPU戦やボス戦だと武器の回転率が良くて適当に撃ってるだけでガリガリ削ってくコイツが一番楽にクリアできる -- 名無しさん (2016-02-08 23 51 57) 漕ぎマスターしたベルグドルはマジでやばいからな。視界から消え去る超高速ダッシュで移動し続けながらミサイルナパームの雨霰を浴びせてくる化け物になる。うまい人の使うベルグドルは接近すら不可能だ。 -- 名無しさん (2016-02-09 00 19 31) ↑2 その“対CPU戦では強い”がある意味“カタログスペックでは他のVRとあまり変わらない”という設定を後押ししている気がするような。数値上はコスパに優れている分、恐らく一番の被害者はこれに乗って戦ったパイロットだろう… -- 名無しさん (2016-02-09 03 44 08) ↑OMGのCPU戦は前半5ステージがシミュレーションって設定だからなんとも…シミュレーションでもすっ転ぶ訳だからなぁ。後半3ステージが実戦扱いだけどアレも遠隔操作してるって設定だからCPU戦を設定に絡めるのはちょっと違う気がする。 -- 名無しさん (2016-02-09 11 45 34) わあいベルら。ベルたんの「ク○ゲーができてしまうわけ」の体張った説明っぷり好き。↑3「雷電の廉価版」ってのは稼働中のゲーメストのキャラ紹介にもあったから、かなり古いと思うよ。RWのクソさも意図的としか考えられんし。 -- 名無しさん (2016-02-09 20 26 34) 上にも書いたボンボンでの(多分初代の)記事でもライデン・ベルグドル・ドルカスを「ライデンブラザーズ」って言い方してたし -- 名無しさん (2016-02-09 20 55 01) 赤澤&毒島コンビ、フォース以降は火星でダンあたりにでも乗って頑張ってるのかしら -- 名無しさん (2017-11-22 21 20 23) アーケード版稼働当時の対戦相手は↑6で言う「うまい人」ばかりだったから、ベルグドルも特に「弱い」という印象は無かった。どの機体も油断ならぬ相手だった。 -- 名無しさん (2018-07-17 15 16 05) リリース当時のメストムックに散々な設定は既に載っていたような記憶。同じムックだったか、カタログスペック上はこいつの左格闘が威力だけは最高という記述もあった(当たらんので検証しようがなかった) -- 名無しさん (2022-07-21 23 36 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/13439.html
今日 - 合計 - セガエイジス2500 Vol.31 電脳戦機バーチャロンの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月12日 (金) 13時24分48秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33591.html
登録日:2016/01/27 Wed 12 52 42 更新日:2024/09/23 Mon 20 38 22NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 GET READY! MARZ SRW参戦 VO4 イケメン スパロボ チーフ テムジン バーチャロイド バーチャロン 主役機 特別指導 看板機体 谷昌樹 電脳戦機バーチャロン 「電脳戦機バーチャロン」の看板キャラにして主役機。 青と白を基調としたヒロイックなカラー、「スニーカー」と呼ばれる足部分をはじめとしたスポーティなスタイリッシュさがかっこいい人気機体である。 ゲームに登場した各テムジンは大きく3世代に分けられるが、実はそれぞれの開発経緯は全く異なり、初代テムジンが改良されて延々と使われているわけではない。 本項では、各作品に登場する機体ごとに解説を行う。 MBV-04-G テムジン(OMG) 栄光の初代テムジンにして、商用化された最初のVR。開発担当はVRそのものの産みの親でもあるダイナテック&ノヴァ社(DN社)の0プラント。 MBVはMain Battle Virtuaroid 即ち主力戦闘バーチャロイドの略。04というのは、開発素体となったXMU-04からそのまま継承している。 -[ 開発経緯 ]- 兵器としてのVRが誕生したのは、そもそも全く異なる二つのプロジェクトが合体した結果によるものだった。 一つはXMU(eXperimental Master Unit)プロジェクトで、これは限定戦争のための巨大人型戦闘兵器の開発計画である。 (限定戦争とは、平たく言えば「エンターテイメントビジネスとして完成されたエクストリームスポーツ風の戦争」である。従来の政治闘争の一局面としての面を持ちつつ、その全てが営利活動の一貫として行われる。実際に命を賭けている兵士も、興業元や興業チーム(軍)と商業契約している“選手”に近い存在である) 限定戦争「市場」においては「やっぱ人間同士が直接戦うのって興奮するよね!」という根強い需要がある一方、 「いやーでも血とか内蔵とかグロくて無理無理、ユッケとか食べられなくなっちゃう」という忌避感もまた一般的だった。 このため企業国家の最大手であるDN社は、「なら巨大な人型兵器に戦闘させれば、興奮する上にダイナミックで、しかもグロくない!これは売れる!」という発想に達し、XMUプロジェクトを立ち上げたのだった。 しかし開発は難航し、結局「現在の技術では満足な人型兵器を作ることは非常に難しい」と結論され、一旦この計画はお蔵入りとなる。 さてここで登場するのが、もう一つの計画、0プラントで進められていたV.プロジェクト(V作戦ではない)である。 これは月の非人類起源の遺跡から発掘されたオーバーテクノロジーに対する研究・実用化計画で、それに伴う一連の実験では、人間の精神によってコンピュータ制御を行うOSであるM.S.B.Sが使われていた。 M.S.B.Sは本来XMUのために開発された制御OSであったため、このプロジェクトによって得られたオーバーテクノロジーはXMUへの転用が容易であった(正確に言えばXMU以外への技術転用は難しかった)。 また当時0プラントは相次ぐ実験の失敗で予算打ち切りの瀬戸際にあったため、「この研究を進めれば、こんなことだって可能になるんですって!だから予算ちょうだい!」とアピールするべく、 XMUプロジェクトの実験機を魔改造。実際の限定戦争への投入を行った。ここで使われた機体がXMU-04とXMU-05、後のテムジンとライデンにあたる機体である。 -[ 機体構造 ]- XMUプロジェクトの素体をそのまま使用していることもあり、非常にオーソドックスで汎用的な設計……ではないのだ。 当機の開発時、兵器としてのVRの方向性はまさに手探り状態であり、頻繁な実証テスト→フィードバック→テストが繰り返された。 こうした頻繁なフィードバックに対応するため、VR本体ではなくその武器の方を改良していく方針が採られたのである。 対して、初期の2足歩行型高速機動システムは主武装が大型の重量兵器であることも相まって当然のように不安定であったが、実戦で得られた結果に対し忍耐強い改修作業が継続された。 結果、主武装である「M.P.B.L.-7」は頻繁な大改修が繰り返され完成度を高めていった一方で、本体の方はそのビームランチャーの運用装置として特化していくことになった。 つまり人型兵器としてのテムジンは、まさに「ランチャーが本体で、人型ボディがおまけ」というかなり異形の機体なのである。 ※戦車などで砲塔と車体に分けられるものがあるように、火砲とその運用のためのキャリアという構造自体は陸戦兵器としてはさほど特異ではない。 しかしランチャーに戦闘機能の殆どを依存している分、装甲や機構に無駄が少ないテムジン本体の基礎スペックは非常に高い。 当機の成功を皮切りに多様な第一世代VRが登場してくるが、最初期の機体でありながらテムジンの運動性、防御力はそれらの新鋭機にまったく劣らなかったのである。 -[ 活躍 ]- 満を持して導入されたテムジンは、従来兵器を自在に蹂躙する圧倒的な戦力で限定戦争の視聴者に期待通りのインパクトを与え、限定戦争市場において人気を博することに成功した。 巨大な人型兵器が暴れるダイナミズム、特にテムジン同士での白兵戦は大人気となり、この点をより強化した後継機であるアファームドの開発にも繋がっている。 また、純粋に兵器としての面から見てもテムジンは非常に優秀な機体だった。 後続機であるベルグドルなどの完成度の低さ、それに由来するVRセールス全体の不振から、VRという兵器自体に否定的だったDNA(DN社最大の限定戦争業者)でさえ、「唯一まともなVR」として高い評価を与えていたほどである。 そのためオペレーション・ムーン・ゲート後にDN社が倒産した後も、独立限定戦争業者となったDNAの主力VRとして運用され続けている。 廉価OEM仕様である系列機10/80も含めればベルグドルに次ぐ生産数を記録しており、しかもベルグドルより遥かにまともな機体だったため重宝された。 圧倒的な戦闘力差がある第二世代VR(オラタン仕様機)の登場後も、なかなか第二世代VRの配備が進まないDNAの暫定主力機として大活躍。 数が絶望的に足りないライデン、どんなに群れても無双のザコ兵ぐらいの扱いしかされないベルグドルと違い、テムジンや10/80なら数とパイロットの技量次第では、何とか食らいつくことも不可能ではなかったのである。 -[ ゲーム内性能 ]- 専用BGMは「In the Blue Sky」 設定通り、スタンダードタイプながら走攻守に優れた万能機。器用貧乏ではなく器用万能である。 OMGにおける強キャラトップ3と言えばこのテムジン、アファームド、それにバル・バス・バウであったが、 アファームドは距離無制限の八つ橋という胡散臭い挙動ただ一点に地位を依存しており、バル・バス・バウはわからん殺しマスターに近いところがあるので、実質的にテムジンこそが最強と言ってもよい。 万能武装の代名詞だったしゃがみRWも強力だが、それ以上に当時のテムジンはLWがかなり狂っていた。 相殺性能・判定持続に優れる上にリロードもなかなかで、とりあえず撒いておくだけで相手の択をかなり制限することができた。 あとしゃがみボムが近接信管なため、近距離で投げるとタイムラグほぼ0で爆発する。 おかげでいきなり全部の攻撃をかき消すバリアを貼られて(アファームド以外は)近接モーションに入っててもノックバック喰らって逆にぶった切られるという理不尽を味わう事に。 圧倒的な出し得攻撃であり、対戦相手からは「ボムジン」と呼ばれウザがられる羽目に。 そら試合時間の1/3がボムバリヤーで無敵なら厨扱いされても仕方がない。 -[ 系列機 ]- 10/80 MBV-04のOEM生産仕様。読み方はテンエイティ。詳細は項目参照。 MBV-707-G テムジン707G(オラトリオ・タングラム)/MBV-707-J テムジン707J(フォース・マーズ) 第二世代テムジン。名前は同一で意匠も受け継いでいるが、実は技術的にはMBV-04と直接の関係はない。 キャッチコピーは「高汎用性標準機体」。 開発・生産は旧DN社第7プラント「RP-07」が担当。 -[ 開発経緯 ]-} OMGが終結して数年後、演習中のDNA部隊が「Rna」を名乗るVR部隊に襲撃される事件が起こった。彼らが運用するVRは従来機とは次元が違う超性能を持ち「第二世代型VR」と名づけられた。 当時のDNAにはこれに対抗できるVRがまったく存在せず、DNAの親会社となった旧第8プラント「FR-08」は、第二世代VRの開発を急遽各プラントに依頼した。 その依頼に応えたプラントの一つが、最も親FR-08的な立ち位置にあるRP-07であった。期待を込めて次期主力MBVの担当を命じられた彼来は、技術・人員・予算面でも手厚い支援が約束される。 しかしRP-07は元来、流通拠点として発展してきた新興のプラントであり、技術的基盤も貧弱で、それでいて要求された性能が非常に高かったため開発は難航した。 この異常に高い要求性能には、また別の理由もあった。 当時、限定戦争とは異なる特殊任務に従事する非営利軍事組織「白檀艦隊」も主力VRの更新を図っており、この次期MBVは艦隊の次期主力機としての側面も持っていたのだった。 本来のFR-08及びRP-07の計画では、「とりあえず白檀艦隊の要求に応えられる超性能VRを作って、それの商用廉価版をDNA用のMBVにしよう!」というつもりだったのが、 前述の通り、あまりの要求水準の高さとプラントの経験不足によって皮算用はあっというまに破綻。 HBV(Heavy Battle Virtuaroid:重戦闘バーチャロイド)である新世代ライデン系、SAV(Support Attack Vituaroid:支援攻撃型バーチャロイド)であるボック系はとっくに運用が始まっているのに、 主戦機であるはずのMBVはいつまでたっても配備すらされない、という事態を招いてしまったのである。 結局FR-08と白檀艦隊のさらなる……というか「ぶっちゃけRP-07じゃなくて白檀艦隊が作ってるよねこれ?」といわれるほどの技術支援を受け、ようやく完成にこぎつけることができた。 -[ 機体構造 ]- 名前と外観こそMBV-04を色濃く踏襲しているが、決してその改良型と言うわけではない。 外見の類似は、むしろ限定戦争の視聴者に「あのテムジンの新型キタ━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」と思ってもらうための意識的なものだろう。 ただし白檀艦隊がそれまで使用していた機体はMBV-04の超絶高性能モデル「VR-004」であり、それを更新すべく開発されたということもあって、コンセプトという点では明らかに第一世代テムジンのそれを継承している。 主武装であるビーム砲/ソードを兼ねる大型ビームランチャー、左手に装備された近接防御用のボムなどもきっちり継承。 しかも新型ランチャー「スライプナー」はエンジェランの技術を解析して作られた人工Vクリスタルを搭載しており、形状そのものを変化させライフルになったりソードになったりサーフボードになったりする万能武装となった。 そして外見的な最大の特徴は、背中のユニット「マインド・ブースター」だろう。一見ガンダムチックなスラスターポッドにも見えるが、推進器ではなく、VRの動力源にあたるVコンバータの増幅/安定器である。 (Vコンバータ……背中についてるサターンやドリキャス。中核のVディスクに書き込まれたVRのデータを月遺跡起源のオーバーテクノロジー「リバース・コンバート」で実体化させているもの) 似たようなシステムはスペシネフにも搭載されているが、あちらのように物騒な素材を使ってむりやりパイロットとの同調性を高めるような代物ではない。 むしろ同調性を高めつつ、しかし高まり過ぎないように最適な形で制御するというスマートなもので、これによって707系は他機種と同質のVクリスタル質を用いても、遥かに高い出力を発揮することができた。 (Vコンバータの出力は「実体化されたデータ」であるVRの性能に直結する。コンバータがデータを物質化する力「実存強度」が高いほど、機体は強靭に、パワフルになり、走攻守すべてにおいて性能が向上する) 第二世代VRの中でもぶっちぎりで最後発の機体だが、それゆえに技術的な洗練は最高潮に達しており、「第二世代VRの集大成」と呼ぶに相応しい抜群の高性能機に仕上がっている。 しかも開発者いわく「完成度は60%」に過ぎないため、まだまだ性能に伸び代があるとされる。 -[ 活躍 ]- 配備こそ遅れたが、第二世代機の中でも圧倒的な高性能を誇り、かつMBV-04を髣髴とさせるイカした外見を持つこのテムジンは、たちまちの内に限定戦争市場を席捲…するはずだった。 完成が遅れに遅れた影響で、既に市場シェアは「MV-03」プラントが開発したボック系にすっかり奪われてしまっていたのだった。 ボック系VRは本来SAV、即ちガンダム的存在であるMBVに対してガンタンク的な立ち位置(ガンキャノンはHBV)として開発されたVRであったが、 極めて高い信頼性と堅牢な構造を持ち、お値段にも整備性にも優れるというとても優秀な兵器であった。しかも多様な装備パックによって様々なポジションへの対応が可能という万能機でもあったのである。 このため当時のDNAでは、前衛がボック、後衛もボック、遊撃もボック、指揮もボックで偵察もボック、 寝てもボックに覚めてもボックという「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」状態となっていたのだった。 が、限定戦争があくまでエンタメ商売の一種である以上、VRは単に兵器として優秀ならそれでいいというわけではない。 ボック系はその無骨な外見からわかるとおり戦い方も堅実そのもので、故に当時のDNAでは「グリスボックをずらり並べて特濃弾幕で並列前進!接近戦など断固拒否!裏切り前ビ上等!」という露骨な物量戦法が主体になりつつあった。 これには限定戦争の視聴者達からも不評が相次ぎ、あげくには限定戦争の運営業者である「国際戦争公司」からも「エンターテイメント性に欠ける戦闘を行うことに対する警告」が来るほどになっていた。 MBV-707Gが完成したのは丁度そんな頃だったので、慌てて「ヒーローVR」を求めだしたDNAの需要とぴったり一致して、無事大量採用が決定したのである。 ……むしろこのタイミングにあわせてまだ少し未完成のところを強引に発売したと言ってもよい。 MBV-04から継承したヒロイックなデザインと、VRらしいダイナミックな駆け引きが可能な機動性を持ち、VR戦の華である白兵戦にもきっちり対応できる第二世代テムジンは、 その圧倒的ポテンシャルの高さによって「クレプスキュール戦役」における鮮烈のデビューを飾り、一躍限定戦争の花形となった。 この大成功に気をよくしたDNAは、MBVとして積極的にテムジンの配備を進めていったので、数的にはボック系の牙城を崩すことこそ出来なかったものの、第二世代VRとしては十分な成功を収めた部類に入ると言えるだろう。 しかし初陣となったクレプスキュール戦役の時点では外観がまだ未完成であり、出撃を間に合わせるためにバル系試作機であるXBV-814の外部装甲を纏う事で対応しようとしたものの、 これがスケルトンとの侵蝕干渉を起こしてしまった事で半数が動作停止してしまうなど数々のトラブルに見舞われ、目立った戦果を上げることはできずに戦線を離脱してしまう。 稼働率は極めて低いながらも従来兵器を蹂躙する活躍を見せた先代テムジンと比べても散々な初陣であったが、RNAのVR部隊と交戦した際に 「XBV系列の外装を持ちながら、かのMBV-04テムジンに酷似した武装と機体特性を持つ謎の新型VR」の目撃情報としてRNAサイドをざわつかせ、第二世代型の開発で一歩先を行っていた彼らをして その正体を探ろうと躍起になっていた。 辛酸を嘗めた初陣によって有用な大量のデータを得られた事で開発は飛躍的に進む事となった。 そして巨大戦闘興行オラトリオ・タングラムの開幕セレモニーにおいて、赤道上を周回する空中空母リヴィエラの甲板に立ち並ぶ7機の蒼い新型VR。 それこそがXBV-707改めMBV-707であり、RNAが探し求めていた機体の完成した姿であった。 第7戦闘団「ブルー・フリート」によって披露されたこの機体は、その場で伝説的名機「テムジン」の名を継承する事が発表されたのである。 さらに戦線が火星圏まで広がった後も、現地の特殊環境によって第二世代VRが次々に稼働不能に陥る中、最終型の707Jが唯一稼働できる機体とし重宝された。Vコンバータの最適化装置であるマインド・ブースターの賜物である。 第三世代VRにして発展型である747系が配備されるとさすがに徐々に一線から遠ざかっていくが、第二世代VRとしては圧倒的に長い稼働期間を誇った傑作機と言えよう。 -[ ゲーム内性能・707G ]- 専用BGMは「Soldier Blue」と「High on Hope」 前作で猛威を振るったLWがさすがに修正。だいぶマイルドな性能に落ち着いた。 とはいえLTLWのバウンドボムは誘導、回転共に良好、牽制として十分使える。あと牽制に便利なのは縦カッターことLTCW。 旧バイパー系のSLCダイブのようなサーフィンアタック、ぶっといビームを照射するRTRWなど追加された武装も多いが、基本的には前作と同じ感覚で戦えるスタンダードキャラである。 しゃがみRWの万能っぷり、前ビの火力なんかは相変わらずで、弾速とダメージのバランスが良く、前ビより当てやすい斜め前ダッシュスライディングRW、硬直が無きに等しいLTRW(ワーム)も増えている。 相変わらず走攻守すべてにわたって標準以上の高性能機なのだが、オラタンにおける強豪機は 「設置で択を絞り、置きレーザーで大ダメージを取るトリカゴが単純かつ強烈無比なライデン」 「ゲージ管理さえできれば、高機動と高火力を両立させた一撃離脱戦闘が行えるスペシネフ」 「接近さえ許さない特濃弾幕が形成可能で、しかも近づかせない程度の機動性もあるグリス・ボック」 など、自機の強みをゴリゴリに叩き付けてくるタイプの機体が多く、クセがない分特化した部分もないテムジンはこれらの機体とやや相性が悪いため、最終的には中堅上位程度に落ち着いた。 とはいえ良好なレスポンス、動かしやすいキビキビした運動性、スタンダードな武装など、プレイヤーの実力を素直に反映させやすい機体というのは変わっていないため、多少のキャラ差は覆せる能力は持っている。 -[ ゲーム内性能・707J ]- 作品が変わったが、続投を果たした第二世代型最終型のテムジン。 テムジン特有のマインドブースターのおかげで、マーズクリスタルの干渉を最低限に抑えられたという理由で登場。 とは言え全盛期(オラタン)からVターンのレスポンスやLT系を失う等、パワーダウンは避けられなかった。 …多分ゲーム内の設定を理解させるために第2世代が投入されたのだが、他が変わってるのにテムジンだけなぜに?という点が引っかかった模様で、後に747Aに基幹機種を譲ることとなった。 しかも微妙なパワーダウンが響きまくってテムジンとは思えない弱さだったし。 ゲーム性の違いによる変化は747Aのゲーム内性能を参照。 地球での使用に最適化されている旧式の機体ではあるが、全ての面で747系のスタンダードである747Aに劣るわけではなくRWの回転率や操作性に優れる。 …が機動力や装甲値といった基本性能が747Aに劣り、747Aの強みである一部近接攻撃のモーションが違うなどという面からどうしても747Aの下位互換という立場になってしまう不遇の機体。設定や世代の違いを考えれば当たり前の話ではあるが…。 指揮官機用の頭部と大型のスライプナーに換装した「707J/c」。 グリンプ・スタビライザーを装備した「707J+」 のバリエーション機も存在する。 前者は機動力が落ちており、前ダッシュRWが3発になった分威力が落ちたが、TRWのレーザーの威力が強化されている。 後者は装甲を落として機動力を強化し、前ダッシュRWが1発になったが威力が強化されており、より1:1の戦闘でプレッシャーをかけていける中堅~強機体のポジション。(747Aではなくこちらを好んで使用するプレイヤーも多い) 一応、決して弱い機体ではない。扱いやすく、十分に勝ちが狙える機体である。 -[ MBV-707-G/VSL テムジン707 ]- 『とある魔術の電脳戦機』にて上条当麻が使用するテムジン。 通常の武装の他、小説版ではクライマックス・ゲーム版ではブーストウェポン発動でテムジンの右手に幻想殺しを上乗せしている。 MBV-747A テムジン747A(フォース) 火星戦線におけるVコンバータ機能不全に対応した第三世代型テムジン。 こちらは完全に第二世代テムジンの後継機で、開発も同じくRP-07が担当。 -[ 開発経緯 ]- プラントの処女作にしてかなりの成功をおさめた第二世代テムジンだったが、RP-07の開発スタッフは好評に満足することなく、 同機のコンセプトを発展継承した次期モデルの開発にも意欲的に取り組んでいた。 しかしその頃、RP-07の実質的な親会社であるFR-08に大異変が起きていた。 オラトリオ・タングラムの少し前、総帥の急死と内ゲバで自滅しかけていたFR-08は、窮余の一策として外部から新総帥リリン・プラジナーを招聘。彼女の手腕によって組織を再建したという歴史があった。 しかし喉元過ぎればなんとやらで、リリンによって建てなおされたFR-08では本来のオーナー一族であるリフォー家が再び口出しをはじめ、ついにはリリンを辞任に追い込んでしまったのである。 このためFR-08はオラトリオ・タングラム当時の活力と柔軟性を失い、再び深刻な大企業病に陥りつつあった。 子飼い中の子飼いであったはずのRP-07に対してすら、極端な官僚的統制や強引な無茶振りが目立つようになり、そしてあろうことか 「うちの会社のVR(バル系)が売れないのはテムジンのせい。よってRP-07は次のVRを作るのをやめろ」 というすさまじい大企業的論理を押し出し、あからさまに出来レースなコンペを開いてRP-07の次期主力機を落選させるなどの嫌がらせを始めたのである。あんなイロモノ機体を主力にしろと言われたDNAの心境やいかに。 が、ここで幸運がRP-07に味方した。 オラトリオ・タングラム以降、限定戦争市場は拡大を続け、一部の業者は新たな市場を求めて火星圏や木星圏にまでその手を伸ばしつつあった。 しかしそこには重大な問題が潜んでいた。実は火星にも月の非人類起源遺跡と同様の遺跡が存在し、そこに安置されたクリスタルからの干渉波がVRの動力源であるVコンバータの稼動を著しく阻害。従来型の第二世代型VRを稼働不能にしてしまうことが判明したのである。 このため各プラントは干渉波に対応した新型VRの開発を進め、火星に先行していたアダックス(旧MV-03)、TSCドランメン(RNAの出資プラントで、アファームドの開発元であるTV-02の主幹)などは既に現地対応型である「第三世代型VR」の実践投入に成功していた。 しかしFR-08はそういった現地の状況をろくに精査もせず、「707系だけは第二世代の中でも火星圏で行動できる」という点を過信して部隊の派兵を強行。 結果、補給の不備などの悪条件も重なって、現地生まれの第三世代VRの前に大敗するという結果を招いてしまったのである。 地球圏最強のVRにしてDNA陣営の看板であったMBV-707が敗れたことは、FR-08に強い衝撃を与えた。 現地環境に対応した第三世代VRへの更新が必要なのは明白だったが、コンペで勝利したはずの新型バル系はいまだコンセプトモデルの域すら出ていない状態であった。 このためFR-08は再び掌を返し、RP-07に一刻も早い次期主力機の完成を命じたのである。なんという泥縄。 散々な嫌がらせの挙句の大概な無茶振りではあったが、RP-07はこれに応えて開発中だった3つのプランを統合、次期主力テムジンの開発を急速に進めていくことになった。 -[ 機体構造 ]- MBV-707と同じプラントで開発されたということもあり、同機の基礎構造を継承した発展改良機に当たる。707最大の特徴であったマインド・ブースターもきっちり継承。 むろん機体自体は707を改修して作られたわけではなく、構造を踏襲しているというだけで完全新規設計の新型機である。 707と比較すると、全体的な性能の上昇ももちろんだが、最も大きな変更点はやはりアーマー換装システムの採用だろう。 おそらく第二世代VRの中で圧倒的なシェア率を誇ったボック系(第三世代ではVOX系)の柔軟な換装システムを意識したものなのは間違いないが、 しかしそちらの「ユニット・スケルトンシステム」のように「小型の本体+戦闘機能の大半を詰め込んだ装備パック」という、いわば「おまけが本体」的なオプション特化構造ではない。 747系に採用されたのはあくまでアーマーを換装するシステムであり、「VR本体+戦闘性能を特化させるアーマー」という程度のもの。ガンダムでいえばこれとかこれに近い感じである。 拡張性を確保すべく機体自体もかなり構造上の余裕を持っているため、結果「万能ランチャーとその可搬VR」という従来のテムジン像から脱却し、かなりのバリエーションを生み出している。 この設定はゲーム内でも活かされており、フォースの747系は指揮官機に限り条件さえ満たせばアーマーの強制排除技が実行可能。EMGイジェクトモードと言われる形態になれる。 基幹機種であるA型は、アサルトタイプと称されるアーマーを装備した純MBV志向モデル。 一見してわかる通り従来型のテムジンに最も近い装備構成となっており、テムジン系らしい高機動戦闘を可能とする運動性を保ちつつ、敵VRとの激しい接近戦に耐えうる装甲防御力も維持している。 主装備も707系同様、複合火器であるスライプナー(型式はMk6)、近接防御用のボムを標準搭載。 -[ 活躍 ]- 707発売時のように致命的な出遅れがなかったこと(ゲーム内では致命的に出遅れたけど)、また多様な戦術ニーズに対応できるアーマー換装システムを採用したこと、さらには政治事情の変化なども手伝ってセールスは順調に推移している模様。 特にアーマー換装システムによる多様性の獲得は、補給に難がある火星戦線では非常に大きなセールスポイントとなった。 基幹モデルである747Aは勿論、TRV(Tactical Recognaissive Virtuaroid:戦術偵察バーチャロイド)型である747F、HBV型である747Hなども火星戦線では幅広く普及している。 また、開発元であるRP-07は、FR-08の前総帥リリン・プラジナーと個人的な関係が深く、FR-08を放逐されたリリンに対しても友好的だった。 そのため彼女が火星において特捜機動部隊MARZを設立した後には、自社の生産ラインのリソースを割いて747系列のカスタム機を供給するなどしているため、高品質なバリエーションを多数生む結果ともなっている。 -[ ゲーム内性能・747A ]- 専用BGMは「Tidal Blue」。 オラタンテムジンから殆どの特徴を継承しているが、旧型の707(J型)が同じフォース内に存在することもあって、武器や機動特性などに細かい違いが結構ある。 攻撃モーションはTRWが両手撃ちから片手撃ちに、TRW近接とTCW近接のモーション変更が目立った変更点。 特にTRW近接の突きは発生とリーチに優れ、707系列には無い近接戦闘での明確な強みである。 やはり基本は従来のテムジン同様、スタンダードな武装がそろった高性能万能機であるが、周辺環境の変化で立ち位置にかなりの変化がみられる。 まずOMG→オラタンで増えた特殊な武装を没収された(というかそれらの特殊武装が、それぞれを主武器とした系列機として独立した)VRが増えたこと。 しかしもともとテムジンはオラタンで殆ど特殊武装が増えていないので没収されるものがなく、これによって「スタンダード機故に切れるカードが敵より少ない」という点が解消された。 このため周囲の弱体化で相対的にランクが上昇。良好なレスポンス、高い機動性、十分な防御力、豊富な攻撃手段と優位な点がずらりと揃い、タイマン戦闘では1、2を争う強機体となった。 反面、2on2になったことで「武装が素直で直線的なものばかり」という点が明確な欠点として浮上している。特に壁があるステージだと援護力が皆無に等しいので、2機の相互援護を基本とするフォースではかなり痛い。 つまり得意とするのは1on1なのだが、自分のタイマンのことだけ考えているとチームとして負けてしまうのである。 このため戦場全体の流れを把握しつつ、要所要所で利点であるタイマン性能を活かしていかなければならないというなかなか面白い機体になった。 指揮官機の「747A/c」に搭載されたEMGイジェクトモード(外装パージ)では後述の747T並の機動力と防御力(というかまんま同じ)になる。 武装は747Aのままなので足回りが良くなっていつでも死が見えるようになる。 -[ 系列機 ]- MBV-747F テムジン747F(フォース) マイザー系列のようなTRV的運用を狙ったバリエーションモデル。装備しているアーマーはフレックス・アーマーと称される空中高機動アーマーである。 メインウェポンもA型のスライプナー・ランチャーではなく、専用の小型ライフルであるマルチ・アンカーMk2を装備している。 TRVらしい高機動性を得ながらも、MBVである747本来の柔軟性・タフネスさを残している高性能なVR。 (ゲーム内)性能は、実際には747Aと景清を足して2で割って、防御力をさっぴいた感じ。 専用BGMは「She's Lost Control'01」マイザー系のBGMだろ返せ?聞こえんなぁ~~~ タイマン性能においては747A以上、接近戦の強さと削りの強さもあって景清クラスにも比肩するが、プレッシャーとなりうる高火力技の少なさから相手を拘束しづらく、実戦値はかなり下がりがち。相方の負担も大きい。 Γのとは仕様の違うフォースビームをどう活かすかが鍵。 前ビの転倒性能が低く、逆に前カッターが高いので、基本的にはCWを使うべき。前ビは威力こそ高いけど耐えられると死が見える…。 何故か箱版ではRWとCWの転倒性能が入れ替わったので基本前ビで良くなった。 指揮官機の「747F/c」に搭載されたEMGイジェクトモード(外装パージ)では後述の747T並の(ry 武装は基本そのままだが、ターボCWだけはカッターに変更される。 MBV-747H テムジン747H(フォース) HBV的運用を狙った重装型モデル。火星戦線におけるVR戦において大きな脅威とされたVOX系の飽和火力攻撃に対抗することを狙ったもの。 火力・装甲を大きく増強するホールド・アーマーを装備し、メインウェポンも割り箸クラウド・ストラップという二連装ランチャーに換装されている。 強力な打撃力を持ちながら一定の運動性を確保しているという点でアファームド系の支援機に近いモデルであり、火星戦線では大活躍している。 (ゲーム内)では独特な立ち位置を築いている。 他のテムジンから乗り換えた人は「何このテムジンおっそい…」といい、他の支援機から乗り換えた人は「何この支援機はっやい!」と言うであろう。 重量級に比肩する装甲を持ちながら、機動性・レスポンスはぎりぎり中量級のそれなので、生存性能はかなり高め。 武装は多いものの、タイマン性能はやや渋め。 しかしそれはあくまで主戦機側からの視点である為、支援機側から見ると「支援もタイマンもそれなりにこなせる機体」であり、言ってしまえば「主戦寄りの重量級」。 相方との連携次第で大火力の前ダッシュRWが活きる他、LWが壁を抜けるナパームなので障害物越しでもプレッシャーをかけられ、ちょっとした合間にはしゃがみCWでの援護を送れ、近接もやれないことは無い。 他の重量級と比較するとトップヘビー設定なのか、被弾でコケる弾種が多い。 よく言えば柔軟性が高く、悪く言えば器用貧乏な機体。中の人の適切な判断と技術が要求される。 専用BGMは「Harmless Sigh」 指揮官機の「747H/c」に搭載されたEMGイジェクトモード(外装パージ)は747T(ry 武装はRWとLWをそのままに、CWが割箸なのに一般的なテムジンのようにカッターになる。 前ダッシュRWもそのままなので良い具合に浪漫溢れる。そもそもEMGイジェクトモード自体がロマン技だが MBV-747T テムジン747T(フォース) 747Aのバリエーションモデルではなく、試作モデル。つまり747Aより古い機体となる。 基本的な仕様は747Aと同一だが、テスト用のため装甲が施されていない。当然ながら本来販売されるモデルではないはずだが、何の手違いか限定戦争に投入された機体が存在しているようだ。 (ゲーム内)では全裸の747A…といいたいところだが、LWがなぜか747Hのナパームに。機動性が全般的に大きく向上しており、特にキレッキレのVターンはオラタンを思い出させるほど。 が、装甲がもはや薄いとかいうレベルではなくなっており、けん制射撃でも大ダメージ、威力高めのTRWや前ビなんかくらうと即死すらありうる。 攻撃面では高性能だが、耐久力がどうしようもなさすぎるため、基本的にはネタ機体である。 テムジン747AII(マーズ) マーズのチャレンジモード(いわゆるフォース風のアーケードモード)に敵として登場する747Aの改修モデル。 同作に747Aが登場しないため比べにくいがスライプナーの形状が違い、TRWが第二世代型の707Jと同じように両手撃ちに戻っている。 設定上は747Jのベースという結構重要な立ち位置な機体だが、ドラマティックモード未登場で何故かCPU専用(=入手不可)なためいまいち影が薄い。 マーズではフォースの看板機である747Aが居ないのも含め、ゲーム的な立ち位置は色々謎な機体である。 MARZ、その他特殊部隊仕様機 MZV-707S(マーズ) 先述の通り火星での限定戦争勃発当初、DNA陣営の保有するVRの中で唯一火星圏で稼動可能だったのが707テムジンだった。 その限定戦争の市場が異様な程急速に無法地帯の様相を見せ始めた事に疑念を抱いたFR-08の前総帥リリン・プラジナーが、その取り締まりを計りそして背後で暗躍する「何か」に対抗すべく、名目上は公安組織として「特捜機動部隊MARZ」を設立。 そしてリリンからの依頼を受け、RP-07がこの部隊の為だけに707をベースに採算性度外視と言える程の贅沢なチューンナップを施したのが本機である。 747Jが第三世代型のコスト度外視機体なら、こちらは第二世代型のコスト度外視機体と言える。 MARZと言う部隊の特性上限定戦争のレギュレーションに従う必要性が無かった事、及び任務の性格上から何よりも機動性と攻撃力が重視されており、良く言えば分かりやすい、悪く言えばじゃじゃ馬な機体。 しかしながら総合的な性能は第二世代型がベースとは到底思えぬ程であり、設立当初のMARZの大きな原動力となった。 現在では後継機種である747Jの登場により一線を退きつつあり、主に新米の捜査官向けとして支給されている。 余談だがMARZは当初VOX系機体を主力に充てる予定だったが、製造元のアダックスに拒否されたため(フレッシュ・リフォー在籍時のリリンが自信作のボック系にダメ出ししたのを根に持っていたらしい)調達する事ができず、 707の開発元でもあるリファレンス・ポイントに要請を出したことでテムジン系機体を運用する事となったようだ。 このような台所事情もあり、10/80ADVのような正規の販路にない機体も使用している。 -[ ゲーム内性能・707S ]- MARZの初期機体。 初期機体と言う事もあってかクセが無くバランスの良い仕上がりとなっており、初心者でもそれなりに扱えつつバーチャロン独自の高速戦闘も楽しめる親切設計。 ゲーム中には通常の707型も登場するが、それと比較すると耐久性では若干劣るがそれ以外ではほぼ全ての面で上回る。 後に反則機体747Jが支給される頃にはお役御免となるだろうが、それでも愛と技量があれば最後まで戦い抜けられる程の性能は十分に持っている。 707J SF(Special Force)仕様 如何に火星圏でも稼動可能だったとは言え、第三世代型を相手にしては世代の差が否めなかった707J型テムジン。 それでも当機を駆って高い戦果を上げるエースパイロットが僅かにだがおり、そうした精鋭の為に調整が施されたのがこの仕様である。 熟練のテムジンパイロットが良く使う一撃離脱戦法をより安易に行えるよう、機動力に偏重した性能になっているがその対価として耐久性が犠牲になる等ベースモデルと比較して非常にピーキーな機体になっており、敵機からの攻撃を「当たらない」事を最前提にしていると正にエース級の技量を以て初めて真価が発揮される機体である。 -[ ゲーム内性能・SF仕様 ]- MARZにのみ登場する派生機種。足回りやVターンの鋭さ等の機動性と言う点だけを見れば707Sにすら匹敵する程になっており、特にVターンの凄まじいキレっぷりは比較対象が下記の白騎士テムジンかアファームド・ザ・ハッターという、 マーズ登場機中でも一、二を争うレベル。 他にも空中ダッシュ近接が可能になったりしゃがみ攻撃や左右横ダッシュ攻撃の性能等が向上している。 但しその代わり耐久性が10/80に毛が生えた程度とごっそり削られているので、使い続けるには愛と技量とそして根性が重要。 何よりも全身が隈無く真っ赤に染め上げられ、しかも特別仕様なのでカラー変更が出来ないと見た目の時点で人を選ぶ機体である。 MZV-747J(マーズ) MARZ戦闘教義指導要綱第13番、『一撃必殺』! 公安組織「特捜機動部隊MARZ」が保有する超高性能カスタマイズVR。 原型となったのは747Aのマイナーチェンジモデルである747AIIだが、MARZ初期の立役者だった707S同様一般的なVRと違って限定戦争のレギュレーションに従う義務がなく、経済性を考慮する必要もないため、コスト度外視の徹底した性能追及が行われている。 VRの中核であるVコンバータからすでに専用の高品質モデルであるK9型を使用しているが、これは単純な出力だけでも通常VRの24倍に相当するというとてつもない代物である。 前述のとおり、VRの実存強度を決定づけるVコンバータの出力はそのままVRの性能にダイレクトに影響するため、その性能は一般VRとは比較にならないほどの超絶性能に達している。 更には大っぴらに公開はされていないが、「ダイモン」と称される謎の組織に対抗すべく、彼らが存在するという電脳虚数空間で戦うための専用装備も搭載されている。 -[ ゲーム内性能・747J ]- MARZの反則テムジンその1。専用BGMの「Fierce Fight」が超かっこいい。パッケージのトリを飾っているのもこの機体である。 流石はストーリー後半の主役機というべきか、群がるVR相手に俺tueeeee!!を存分に味わえる超性能機。更に家庭用という媒体を考慮してか、バーチャロン初心者でもかなり戦える親切設計も目立つ。 機体としての基本はフォースの747Aに近いが、機動性は景清以上、前ビの火力はライデンE1並、ゲージ効率も747Aを軽く上回るという万能機。 対戦モードでの装甲値はそれほどでもないのだが、ドラマティックモードでは何らかの耐性が恒常的に張られているらしく、Bob並みにタフ。 「消費が上がったがダメージが超強化されたLW(ダメージなら後述のType a8をも上回る)」 「発生は遅くなったが高威力で一体に当たると残りの敵に向かっていき多数の敵に大ダメージを与えられるTCW(通称 十字斬り)」 と、武装もドラマティックモードにマッチした一対多に特化したものになっている。(反面、これらの武装はタイマンでは使いにくくなったが) 総じて攻守ともに全く隙が無いスーパーマシンである。 そして極め付けに一週目の中盤(EP-Mクリア)で必ず支給されるため入手が非常に簡単。条件が厳しめな機体はほとんど涙目である。 外部出演も経験済みでしかも『マーズ』主人公の代打として設定されたオリジナルキャラのチーフ(CV:谷昌樹)がハッターやフェイに負けないくらいキャラが濃いため、 もしかするとバーチャロンに登場する機体の中で最も知名度の高い機体かもしれない。 MZV-747HII(マーズ) 特捜機動部隊MARZのカスタマイズVRの一つ。原型となったのはMBV-747H。原型をとどめないほどに徹底したカスタマイズが施された747Jと比較する控えめだが、それでも性能の向上ぶりは顕著。 装甲強度を維持どころか向上させつつ、機動性を飛躍的に強化しており、747A以上の機動性をもちながら、それをはるかに上回る装甲防御力を誇るというモンスターマシンである。 -[ ゲーム内性能・747HII ]- MARZの反則テムジンその2。武器の与ダメージも向上しているが、それ以上に機動性の強化が半端ではない。 武器の弾速には手が入っていないので、むしろ発射した弾の方がすっとろく感じてしまうレベルである。 こちらも747Jとほぼ同時期に必ず支給され、十分に高性能な機体なのだが、747Jがあまりにも強すぎるため、こちらが使われることはあまりない。 尚707S、747J、747HIIにはフォースに於ける指揮官機モデルことV型、A型モデルも存在し、そちらは装甲や機動力の更なる向上が図られてる反面、例えば707S/Vと747J/Vの場合は前ビことTRWが三発になった代わりに一発ごとの威力は低下、しかもVR相手なら一発目でダウンを取れるのでかえって発射時のモーションの延長による隙の増加とゲージ効率の悪化とテムジン系列の肝である前ビの使い勝手が悪くなっており、747HII/Aは何の変更も無いままRWゲージの効率が下がっている等、単純なマイナーチェンジとは言えないモデルになっている。 VR-747 Type a8(マーズ) M.S.B.SとVコンバータで稼働する機器、つまりVRが構造上必ず抱える欠陥として「シャドウ現象」なるものが存在する。 パイロットとVコンバータの結び付きが何らかの原因で強く、深くなり過ぎてしまった結果、深層意識の奥底にある破壊や殺戮といった負の衝動を引きずり出してしまい、パイロットがそれに飲まれて暴走状態に陥る事である。 こうなったVRはセンサーやカメラアイ等の発光する部分が鮮血の様に赤く、機体は漆黒に染まり紫色のオーラを纏うおぞましい姿となり、更にその特性上Vコンバータのリミッターが限り無くゼロに近くなり正に悪魔の如き戦闘力を無差別に炸裂させる危険な存在と化す。 シャドウ現象そのものはVRの開発段階で既に確認されていたが、諸々の事情から抜本的対策が為されぬままVRは世に出され、人気を博してしまったのである。 かつてのFR-08統帥トリストラム・リフォーがVR開発を禁止したのも、シャドウ現象の発生を抑制するための苦肉の策だった。 707型の開発に深く携わった『白檀艦隊』は、実はこのシャドウと呼ばれるVRを討滅するためだけに設立された純粋な軍事組織なのである。 艦隊に所属するVR部隊は「『白虹(びゃっこう)騎士団』と称され、極めて危険なシャドウVRに対抗するため、あらゆる組織から選りすぐられた精鋭中の精鋭と、専用に開発された超高性能装備を保有している。 騎士団の現行機種であるVR-747も、基本的な構造は元の機種であるMBV-747と同一だが、その実まったく別物のVRと言ってよい。何しろ標準装備のスライプナーMk.6/wだけで、通常のVOX系の84倍のお値段がするという代物なのである。 超高純度Vクリスタル質をディスクに使用したVコンバータは、なんと通常のVRが搭載するそれに比して通常状態で384倍、最大出力なら6144倍という狂ったスペックを達成。 勿論機体中枢のVコンバータだけにとどまらず、あらゆるパーツに対して高性能化とシャドウ汚染対策が徹底されているため、その性能(とお値段)はもはや商用VRでは足元にも及ばない、想像を絶する域に達している。 当然のことだが、「戦争ゲーム」である限定戦争にこんな異次元スペックの戦闘マシンが参加しては、もはやルール無視どころの騒ぎではない。 が、この機体はあくまでシャドウVR、ないしその可能性があるVRに対してのみ使用される軍事用(あるいは防災用)兵器であり、限定戦争のような商業行為に関わることはない。ないからこそ存在が許されているのである。 …がしかし、近年FR-08で起きたリリン・プラジナーの失脚は、彼女が設立した組織である白檀艦隊にも影響を与え、リリンを総帥と仰ぐ一派と現状容認派との内部分裂に発展していた。 そしてその中の一部は、リリンが去った後のFR-08に見切りをつけ、専用VRとともに騎士団を離脱するという暴挙に出たのである。 俗に「破戒騎士」と呼ばれた彼らは数こそ少数ではあったが、その超性能VRと彼らの卓越した技量は脅威以外の何物でもなく、彼らのスカウトや処置を巡って各勢力が暗躍するという事態に陥っている。 -[ ゲーム内性能・Type a8 ]- MARZの反則テムジンその3……と言うか公式チート。「テムジンゲー」の称号を確固たるものとした元凶でもある。ただし自分で使うためには最高難易度をクリアする必要がある。そのため、超性能だがおまけ機体として747Jほどは問題視されていない。 反則に近い超性能の747Jをさらに上回るスーパーウェポン。原型としては747Jというよりはむしろ747Aだが、 「OMGテムジンを超える回転率と威力を誇るLW」 「オラタンテムジン並の速度・Vターン性能」 「オラタンテンパチ並の足回り」 という、歴代テムジン系のいいとこどりにも程がある性能を持つ。さらにはこれほどの超絶的な機動力を誇りながらも、装甲値は当然のように重量級。 さらにさらにフルゲージから6発も連射できちゃうCW、旋回保存しなくともオラタン以上の銃口補正がかかる前ビなど、テムジンの強いところをとことん強くした機体である。 一応各ゲージの回復率は実は747Jより下回るという隠れた弱点があるのだが上述のように圧倒的なスペックで殆ど気にならず、正に「家庭用版だから出せるVR」の極致であり、こんなのがアーケードに解き放たれたら即、閑古鳥が鳴くだろう。 ドラマティックモードでは白虹騎士団の筆頭「クリアリア・バイアステン」の乗機として登場。 ダイモンの策略で月面、ムーンゲート近辺へ飛ばされたプレイヤーが取り敢えず「こ…こいつ、もしかして…シャドウか…?」と相手にした敵兵からそう言われてしまう程の獅子奮迅の戦いを繰り広げている内に、何と本物のシャドウVRを二体も招き寄せてしまう。 その片方を撃破するかピンチに追い込まれると 君か…MARZは。或いは、己が身を偽る者か? と助けに来てくれる。流石白騎士のトップと言うべきかその強さは圧倒的で、ほっといてもシャドウVRを軽く蹴散らしてしまう程。 しかしその後は事もあろうかプレイヤーが本当にシャドウに汚染されてないかを見極める為と、直接対決を挑んでくる。上述の様に公式チートの性能に加えバイアステンの技量も凄まじく、一周目では他作品経験者でも無い限りまず勝ち目の無い、所謂負けイベ。 なのだが、スパロボKではこのイベントに遭遇したチーフは負けイベに屈するどころか「747JはType a8に見劣りしない」と言い放ち、スパロボとはいえ普通に勝利してしまった。 その後は勝敗に関わらずプレイヤーが問題無い事を認め、しかし潜在性は否定出来ないとムーンゲート影響域外への護送、及びプレイヤーが月面にやってきて以来雨後の筍の如く湧き出し始めたシャドウVRの駆除とその原因究明への協力を願い出てくる。 地球に於いてもTSCドランメン管轄の「禁制領域シバルバー」にこれまたダイモンの策略で放り込まれた挙げ句、その最深部でヤガランデ(しかもそれまでの進め方によっては二体出現)と対決する事になった場合もピンチになれば颯爽と駆け付け、挙げ句の果てにあっさり屠っては帰って行く。もう全部あいつ一人で良いんじゃないかな。 追記・修正をGet Ready. △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 白騎士は論外ってことなのかな?wともあれドラマティックモードでは747Jに頼りっぱなしだったな~ -- 名無しさん (2016-01-27 13 16 45) 限定戦争という背景がなかなか面白い捻りを生んでるな。ロボット作品の背骨となる『ウソ』としては上出来だと思う -- 名無しさん (2016-01-27 16 42 48) 初めて操作したゲームのロボットなんだけど当時ろくに操作できずボロボロに… -- 名無しさん (2016-01-27 21 51 52) いつかスパロボでフェイ・イェンHDと共演してほしい -- 名無しさん (2016-01-27 22 12 54) レイアウトは荒が多いが、文章自体は素晴らしい密度の記事だね…。テムジンは良い機体だ。 -- 名無しさん (2016-01-27 22 18 44) 他のロボとは違う回路チックなカラーリングの747好き、マーズは正直ゲームはこけたけどあのストーリーでCGアニメを作ってほしい -- 名無しさん (2016-01-28 00 36 38) いっそのことスライプナー持たせた747Fをmarz仕様で出してくれたら死ぬ程使ったのに。TCW格好良いし -- 名無しさん (2016-01-28 01 04 39) ↑2 他のVRもできれば作りたいので、基準にできそうなかっこよくて読みやすいレイアウトにぜひ修正してくだされ! -- 名無しさん (2016-01-28 01 48 06) ↑5 「In the Blue Sky ver.HD」を流しながらハザードを指導しに行くチーフがいるUXがあってもいいと思うんだ… -- 名無しさん (2016-01-29 01 28 44) 第3次αのモーションと音の再現は良かったなぁ・・・いちいちキャンセル音までするのは素敵 -- 名無しさん (2016-01-29 02 17 21) 中肉中背で青と白のヒロイックなカラーリングに剣とライフルの複合火器・・・と若々しい主人公チックな要素大目に感じてたから、第3次αでチーフの台詞を初めて聴いた時はその激シブなオッサン声がめちゃくちゃショッキングだった・・・まあ、バニング大尉スタメンにするほどオッサンパイロット好きなのでエースになってもらったけど。ALL武器がめっちゃ使いやすい! -- 名無しさん (2016-01-29 08 47 53) キュィィィン!!が脳内再生されてヤバイ -- 名無しさん (2016-01-29 08 51 33) 初代やっていた頃は最初の方のステージに出てくるせいかCPUが弱かったから、弱キャラだと勘違いしていた。一度試しに自分で使うと超強かった -- 名無しさん (2016-02-01 13 10 29) マーズの機動力インフレが良く表れてる707S、747J、747HII、マーズでも浮きすぎてる白騎士… -- 名無しさん (2016-02-08 13 48 13) SF仕様の707くらいならフォースに逆輸入されても良いんじゃないかと思うの -- 名無しさん (2016-02-08 23 49 15) ↑2そもそもゲームとしてのマーズ自体が「対戦ゲーではない」「単騎で複数の敵を殲滅するゲーム」だから主役機の機動力インフレするのは仕方ない -- 名無しさん (2016-02-13 21 41 30) 初代をゲーセンで遊んでたら当時中学生の俺相手に連コインしてくる大学生くらいの人たちにグライディング・ラムを叩き込んだのはいい思い出w -- 名無しさん (2016-02-23 16 49 39) 新作決定おめ! -- 名無しさん (2017-05-26 14 45 36) コラボだからって食わず嫌いされずに売れると良いなぁ…ロボットものじゃないコラボ相手だからこそ、バトルシステムを完全にバーチャロン側に出来るチャンスなんだし -- 名無しさん (2017-05-26 15 10 52) ↑勝敗形式は小説同様ポイントバトル式みたいだね。なんにせよオラタンがどうなるか楽しみ。 -- 名無しさん (2017-06-06 13 38 19) 「ユッケとか食べられなくなっちゃう」で盛大に草生えたw -- 名無しさん (2017-07-05 13 19 22) TGSで新作見たけど、めっちゃバーチャロンしててすげえ楽しみ。 -- 名無しさん (2017-09-25 14 08 14) 上条さんの右手の力で新作では安定以上に戦える機体に仕上がってるけど、バグがね… -- 名無しさん (2018-06-18 16 16 53) クレプスキュール戦役でまだ外観未完成とかどこ情報だ? -- 名無しさん (2024-08-25 23 14 42) ↑ボークス製707テムジンの説明書 -- 名無しさん (2024-09-06 09 53 39) オラタンのテムジンは一番最初(Ver.5.2)の時はMBV-707Fですよ。最初からGではないです。背中のVコンバータがセガサターンです。Ver.5.4になってMBV-707Gとなりゲーム性の修正と共に背中のVコンバータがドリキャスに変わりました。 -- 名無しさん (2024-09-07 17 03 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/box_circle/pages/81.html
NT養成ゲーム
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/12680.html
登録日:2010/02/28(日) 14 56 10 更新日:2024/09/05 Thu 02 05 08NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 GET READY! SEGA SRW参戦 SS Xbox360 アーケード カトキハジメ キュイイイイイイイイイン ゲーム シリーズ項目 スパロボ セガ セガサターン ハードを背負って立つロボ バーチャロン 一撃必殺 名曲の宝庫 電脳戦機バーチャロン 電脳戦機バーチャロンとはセガが発売したロボット対戦ゲームである。 ▽目次 概要用語 ★シリーズ作品 ★バーチャロイド無印(OMG)から登場 オラタンから登場 フォースから登場 ★プラモデル ★余談 概要 様々な格闘ゲームが対戦ツールとして誕生する中、 ツインスティックでまさにロボットを操作するのが特徴のロボゲーで、 登場する巨大人型ロボット(バーチャロイド)はセガサターンやドリームキャストを背負っている特徴がある。 正にセガと言う会社を背負っていた作品なのだが、最初は一切期待されていなかった。 当時のセガに入ってきた新人はどいつもこいつもロボゲーを作りたがっていたが、 これまでに他社が出したロボゲーは「ロボを操作する」事に拘りすぎて敷居が高くなり、皆爆死していた。 今で言うところの「鉄騎」みたいなものか。 そこでセガ上層部は、 「そこまで言うなら一回やって大失敗してみろ!」と考え、この企画にGOサインを出しちゃったのである。 その新人「ロボなんだから殆どの事はオートマでやってくれるはず」と割り切って、 ロックオンや武装の切り替えといった要素をすべて自動化して、最大限にシンプル化した移動と攻撃をスティック二本に集約。 リアルな「操縦」ではなく白熱した「対戦」に特化させるという思い切ったコンセプトを打ち出す。 その結果はご存知の通り。 セガは超高速で手のひらを返し、これに社運を賭けるはめになったのである。 用語 ・M.S.B.S マインドシフトバトルシステムの略。VR達のOSで、シリーズごとにVerがアップグレードされる。 ・電脳暦 バーチャロンの世界で使われている暦 ・9大プラント バーチャロイドを生産するプラント。 オラトリオタングラムからはDNA(1P)とRNA(2P)の二つの陣営に分かれる。 ★シリーズ作品 赤色は小説 青色はコンシューマー それ以外はアーケード。 ●電脳戦機バーチャロン 通称オペレーションムーンゲート(OMG)と呼ばれるシリーズ第一弾。 ステージは地球→月と変化する。 多少、操作に癖があるがスティック二本で自在に自機を操れボタンの組み合わせで射撃を繰り出す。 ドラマCD版でライデンの部隊SHBVDの戦いが語られている。 電脳戦機バーチャロン 1996年発売のセガサターン版のOMG。今作の時点からオンライン対戦に対応していた。 完全移植とまではいかなかったが、BGM/SEはアーケードそのままに家庭で本格的な3Dロボットゲームができる事もあって画期的な作品の1つだった。 数年後にPowerVR版のPC版OMGも発売された。 ●電脳戦機バーチャロン ワンマンレスキュー ホビージャパンに連載されていた小説で全八回。 主人公はSHBVDのサルペン。 OMGで無敵を誇るライデン部隊の参加する作戦の話でバーチャロン初のバリエーション機が登場する。 テンエィティ、指揮官型、ベルメイトなど様々な機体が新規CG付きで登場した。 最終回にてワンマンレスキューの意味がわかる。 ●電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム シリーズ第二弾で通称オラタン(OT)。 新しく空中ダッシュができるようになり、立体的な空間ロボットバトルとなった。 ロボットの装甲を表現する為、Vアーマーが新規実装された。 シリーズ最速のゲームスピード、強力なターボ攻撃、様々な特殊操作など難易度は高いと思われがちだが基本的にはOMGと変わらない。 この作品から機体は第2世代VRに変わり陣営を二つに分ける事になる。 電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム ドリームキャスト版のオラタン。KDDIのオンライン対戦に対応していた。 ドリキャスは性能が高く、アーケード版のオラタンをそのまま完全に移植する事ができた。 ●電脳戦機バーチャロン フラグメンタリーパッサージュ 電撃ホビーにて連載されていた小説第二弾。 前回のワンマンレスキューと違いバーチャロンの設定、登場人物にスポットがあたっているのが特徴。 白虹騎士団、ヤガランデ、薔薇の3姉妹、さらにシャドウ、オリジナルバーチャロイドなどオラタンからフォースの空白を埋める作品でもある。 ●電脳戦機バーチャロン フォース ゲームシリーズ第三弾。通称フォース。 今作は2on2のチーム戦で個人の力とチームワークが問われる。 またカードシステムを採用しているので自機支給システム、階級制度、対戦成績などを残せる。 この作品から機体は火星対応の第3世代VRが主流となっていく。 ●電脳戦機バーチャロン マーズ PS2にて登場したバーチャロン。 フォースの劣化移植が否めないが、これで初スパロボ参戦を果たしている。 さらに景清がリストラされていてマイザー、フェイ・イェン、スペシネフ、エンジェランは派生機体が存在しない。 SHBVDや薔薇の3姉妹、さらに白虹騎士団などオールスターが登場する。 SEGA AGES 2500シリーズ Vol.31 電脳戦機バーチャロン 2007年に発売にれたPS2へ移植されたOMG。アナログスティック×2での疑似ツインスティック操作を可能としている他、 ダッシュキャンセルの操作をオラタン以降の物に設定可能、テムジン・バイパーII・ドルカス以外にも特殊技を追加、 ジグラットを操作できるオマケモード、ヤガランデ・unofficialが使用可能等々… PS2版オリジナル要素を多数組み込まれている。追加要素はオンオフ可能なので安心。 XBLA版オラトリオタングラム 2009年にまさかの移植をされた。 DCではでなかった最終バージョンなのでシュタインボック、10/80SP、コマンダーを追加。 さらにXBLAを介した快適な通信対戦などで2009年度の国内DL数一位を果たした。 XBOX360版バーチャロンフォース 稼働開始から長い時を経てXBOX360についに移植された。 指揮官+αを加えた全91体使用可能で、ほぼ完全移植となった。 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン) 2016年に突如として発表された『とある魔術の禁書目録』とのコラボ作品。 著作は鎌池和馬、表紙・挿絵はカトキハジメ。……何やってんのカトキ氏。 冗談のような企画だったが、 バーチャロン側はこれまで余り触れられなかったタングラムとリリンを中心にしたストーリー(逆にこの手のコラボ定番のフェイやハッターは全く登場しない)、 禁書側も意外と余り共演しないレギュラーキャラのみに活躍を絞った事でかえって新鮮味があり、意外と好評。 それを受けて完全新作アクションゲーム化が決定している。 2018年にPS4とPSVitaで発売。 さらにそれを記念して『スーパーロボット大戦X-Ω』に参戦! 電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995〜2001 2019年にPS4で配信が開始されたダウンロード専用ソフト。 OMG・オラタン5.66・フォースの三作品がセットとなっている。三作品ともオンライン対戦に対応。 ★バーチャロイド 当シリーズにおける操作キャラ。 武装は基本的にRW・LW・CWの3種類あり、それぞれ右・左・両スティック(同時押し)の攻撃トリガーで使用できる。 しかしながら「各種行動(各方向ダッシュやジャンプ・しゃがみ等)にあわせて各武器の挙動が変わる」という当シリーズ独自の仕様があり、更に敵との距離が近いと近接攻撃に切り替わる。 無印(OMG)から登場 「テムジン」 ストIIで言えばリュウ・ケンタイプな癖のないスタンダードポジションだが、ありがちな器用貧乏というわけではない。 一撃火力・けん制力・相殺性能・近接性能・機動力・装甲と、バーチャロンにおける基本的な部分がことごとく平均値以上の性能を持っており、器用万能とでも言うべきハイスペックなキャラ。 主火力となるRWのビームライフル、対弾防御・けん制を担当するLWのボム、 誘導性・相殺性能が高い削り手段であるCWのソードウェーブと、武装もそれぞれの方向性が明確で隙がない。 どのタイトルにおいても決して弱キャラには落ちた事がない安定の強豪機で、むしろシリーズが進むごとに地位を上げてきている。 戦い方も非常に素直なので(裏返せば搦め手がないともいえるが)、初心者にもよく推奨される。でも前ビ厨だけは勘弁な! 「ライデン」 遅い!硬い!強い!を地で行くわかりやすいパワーキャラ。 カラーリングが黒系、ホバー移動、メイン武器がバズーカとなると何かを思い出すかもしれないが、この機体の場合、その真価は肩にある。 CWの肩レーザーは、直撃すれば敵の体力の5割~10割を持っていくという必殺兵器。しかし発射後の誘導が皆無なため、普通に撃ってもまず当たらない。 このためライデンは、この肩レーザーを何とかして当てる、あるいはその存在でプレッシャーを与え相手の動きを誘導するなどの高度な心理戦を制していく必要がある。 迎撃に向いた武装と重装甲を持ち、守りに入ったライデンを崩すのは容易ではないが、逆に能動的に攻めていく手段に乏しく、HP負けしないためにはそこを技術でカバーせねばならない。外周は友達。 テムジンやアファームド同様、シリーズが進むごとに芸達者になってきている。 オラタンではけん制用・格闘用の武装が追加されて近距離戦も強くなったり、フォースにいたってはそれらの武装持ちが系列機体として独立したりした。 「バイパーII/サイファー/マイザー」 シリーズごとに名前が変わる軽量キャラ。機動性、特に空中におけるそれは全機体中トップクラスで、火力もややクセがあるが遠近ともにハイレベル。 が、速くて強いその代償として装甲が致命的に薄い。どのぐらい薄いのかと言うと、OMGではライデンのCW(肩レーザー)の直撃で9割減るぐらい薄い。ついたあだ名が「紙飛行機」。 火力も高いのは高いのだが、ある意味火力以上に重要な「相殺性能」に劣りがちなため、まともに打ち合うと押し負けてしまい、ろくにダメージを与えられない事も。 よってその機動性によって主導権を握って離さず、常にこちらに有利な状況を作っていく積極的、かつ繊細な立ち回りが要求される。当然ながらかなりの上級者向けキャラである。 他の機種はシリーズが進むにつれて、原型機とは別のコンセプトを持つ系列機が登場していったが、当機は系列機含め、一貫して軽量高機動空戦タイプの立場を崩さない。 「フェイ・イェン」 ある意味でバーチャロンと言うゲームを象徴するビジュアルの女性型キャラ。どう見てもロボ化したセーラームーン(最近ではこちらというべきか。コラボもしたし)。 キャラ傾向としては軽量高機動タイプで、空中戦を得意とするバイパー系列に対し地上での機動性が高め。 高機動機の常として装甲は薄めだが、バイパー系ほど致命的なものではなく、武装の相殺強度と回転率に優れるため、強引な立ち回りも不可能ではない。 体力が半分を切ると明鏡止水さながらの金色ハイパーモードになり、火力と機動力が大きく強化される。 こちらとしては大きなチャンス、敵としては非常な脅威となるので、それを巡る熱い駆け引きもこの機体の妙である。 またカッ飛んだ見た目に反し、武装は遠近供にスタンダードで堅実なものが揃っているため、テムジン同様に汎用キャラとしての側面も持っている。 ちなみにシリーズが進むごとにそのコケティッシュな側面が悪化進化しており、フォースではセーラー服を超えてアンミラ化。 さらに「失恋で髪を切り攻撃的になった大剣タイプ」「ノリノリのギャルモードの支援タイプ」「お盆がメイン武器の完全ウェイトレスタイプ」など本能全開の系列機が登場している。 また、フォースにおいては隠し性能として「胸の大きさ」があり、紳士達は理想のおっぱいを供えた理想の機体が支給されるまで戦い続けた。 「バル」 見た目一発でその曲者さがわかる芸人系設置キャラ。シルエットは毎シリーズ変わっているが、砲型の両手パーツは共通している。 OMGで初代のバル・バス・バウが出たのは1995年。2D格闘における設置キャラの草分けとも言える『ヴァンパイアハンター』のドノヴァンと同じ年であり、何気にその先見性がうかがえる。 RWのリングレーザー、LWのマイン、CWで両腕ビット射出という点は全モデル共通で共通しており一見バリエーションの意味がないようにも思えてしまうが、その実はモデルごとの専用要素が恐ろしく多い職人専用機体。 攻撃バリエーションも全機体中トップクラスに豊富で、なれないうちは使い手自身が何をやっていいのかわからなくなる。 まあしいて言うなら、「相殺力の高いレーザーで身を守り、設置で敵を削りつつ、高い空中機動力で逃げ回る」という戦闘スタイルは基本的に変わらない。 色々と特異な点が多すぎる機体で、他のキャラとは戦闘法そのものが異質なので腕を磨くのが大変、かつ他機で敵対時の対策を練るのも大変。 つまりわからん殺しが大得意なので、相対すると大抵のプレイヤーが身構える事になる。 本来萌えデザインではないのだが、派生作品では某シスター専用機としてシスター姿のバル・バトス「バル・ルルーン」が登場している。 「アファームド」 テムジンに近い汎用型だが、より前衛的な側面を重視した近接キャラ…だったのだが、オラタン以降は汎用キャラという側面が強調され、様々なバリエーション機体に分化した。 大きく分けて従来どおりのトンファー装備の近接タイプ、テムジン化したライフル・マチェット装備のバランスタイプ、肩キャノンがわかりやすい遠距離特化の支援タイプに分かれるが、 この中でもさらに複数のバリエーションを持ち、中には全くアファームド系の特徴を受け継がない珍妙な機体もちらほら。 どの機体でも厚めの装甲、優秀な地上機動性、劣悪なジャンプ性能、ムサい角刈り頭部などの要素は基本的に共通しているが、その他の点では個性豊かな機体である。 OMGでは前述の通り、格闘戦において部類の性能を発揮する近接特化機体…というだけではなく、 八橋と呼ばれるインチキ機動によって高火力の前ビをねじこむ事が可能になり、全機体中屈指の射撃火力を手に入れてえらい事になった。 反面実際の近接戦においてはリーチの長いテムジンの方が勝るとも言われていたため、初代からして既にコンセプトが破綻していたといえなくもない。 「ベルグドル」 OMGでのみ登場した重量級?キャラ。ストIIで言えば火引弾やショーンの様な公認の弱キャラ。 ライデンの廉価量産型という設定でミサイル等を装備し「遅い割にはそれほど硬くも強くもなく、しかも転びやすい」というハンデ設定だったのだが… 「漕ぎ」「ベルステップ」というバグくさい挙動が発見された事で、横移動性能が全機体中トップになってしまい、強力な一撃離脱機としての性能を手に入れた。ライデンよりも実戦性能で勝るという声もちらほら。 本来の弱性能を小技で強引に底上げしているので、初心者ではまず使い物にならない特殊なキャラ。 見た目や武装の特徴は後のシリーズで別の機体に受け継がれたが、「高機動一撃離脱重量機」という本作でのゲーム的特徴は残されなかった。まあ明らかにバグっぽい要素なので無理もないが… 「ドルカス」 OMGでのみ登場した、こちらはちゃんとした重量級キャラ。 コンセプトこそ似ているものの、肩レーザーの一発芸にかけた初代ライデンと異なり、走攻守すべてにおいて高いレベルでバランスが取れている重量型万能機である。初代ではアファームドと並び最強との声も大きい。 本領を発揮するのは中距離~遠距離での削りあいで、この距離では火力のみならず、弾幕密度と相殺性能においても圧倒的。 近接戦もこなせなくはないが、見た目に強そうなイガイガハンマーの割にそれほど得意な距離ではない。 分厚い装甲、致命的に低くはない機動性、途切れない弾幕形成力、高い相殺力と、防御性能では間違いなく全機体中トップクラス。高い火力と相まって、まさしく重量級といったパワープレイが可能な漢の機体。 オラタンから登場 「エンジェラン」 セーラームーンの次はベルダンディーでした。な…何を言っているのかわからねーと思うが(ry。天使の翼も生えますよ! 今までいそうでいなかった遠距離戦特化キャラ。普段は引きながら相殺力に優れたLWと鬼誘導CWを駆使して弾幕を張り、相手が隙を見せたら火力の高いRWを打ち込むというのが基本にして極意。 RWは有効射程が短いため打ち込む際には前のめりになる必要があり、いわば引きと押しの緩急が重要になる。まさに「蝶の様に舞い、蜂の様に刺す」事を要求される可憐な迎撃機である。 華奢な見た目の割にVアーマーが厚かったり装甲が厚かったりで、実は意外にタフな乙女。 初登場時のオラタンでは火力不足と全体的な隙の大きさで弱キャラのイメージがぬぐえなかったが、2on2となったフォースでは強力な支援CWと迎撃にむいた各種武装が抜群にフィット。 「放置厳禁だが、攻めると手痛い迎撃をくらう支援より万能キャラ」として躍進した。対応できる戦況・戦術の幅も広いが、積極的に攻めて行く性能には欠けるので一旦敵にリードされてしまうとちとつらい。 「スペシネフ」 通称「骨」「初号機」。なぜそういわれるのかは見ればわかる。 基本イメージは「死神」だが、派生機だとアイスホッケー選手だったりギタリストだったり釘バットもったりと、アメリカンスクールチックな不良キャラのイメージも持っている。 武装が非常に特徴的で、基本的に「威力が高い」「誘導性が高い」「基本的に単発」「回転率が激悪」という男らしい特徴を持っており、一発一発を大事にしないと肝心な場面で撃てずにダメージ負けしてしまう。 反面、威力と誘導性という長所も素晴らしく、的確な場面で使っていけばすさまじい攻撃性能を発揮する。 機動性は思いっきり地上特化で、空中ではろくに動けない。地上でも強烈なダッシュ力を誇る反面持続性が低く、高めの操作精度が求められる。 加えて装甲も基本的に薄めなため、武器の特徴もあわせると基本的には上級者向け。原型は万能機だが、それをよりピーキーに尖らせた感じといっていいだろう。 「ドルドレイ」 お前のドリルで天を突け! 名前はOMGのドルカスに近く、背の低い低重心姿勢、右手のペンチも共通している。 しかし左手がイガイガハンマーからドリルになっているし、△だった全体のシルエットも▽になっている。なにより性能面で、重量級万能機であったドルカスとはだいぶ異なるガテン系重量級キャラ。 オラタンで導入された新要素であるVアーマー(一種のバリアというか、ヴァイタルソースというか、PAというかそんなもの)が強烈無比な重装甲機で、防御力は全機体中屈指。 基本的な機動性は低いが、豊富な突撃技によってカバーしている。火力も強烈だが、直線的で素直な攻撃が多いのが欠点。 強固なVアーマーと突撃技によって強引に距離を作り、大火力を無理やりねじ込んでいく特攻系キャラで、その前のめりな姿勢は実に漢らしい。壁に隠れてコソコソ戦うほうが強いのはナイショだ。 「ボック・VOX」 見た目とポジション的には新世代ベルグドルだが、強豪重量級機ドルカスの要素も併せ持つ重量級支援型キャラ。 …に見えるが、実はボック(VOK)とはこのバーチャロイドの本体部分、いわば「中の人」の名称であり、それに様々なオプション(火器と装甲の装備パッケージ)を搭載する事で完成する汎用機である。 オラタンのVOK系はミサイル満載のグリスボックと、光線兵器満載のシュタインボックの2種類しか存在しなかったが、進化してVOXとなったフォースではバリエーション機が爆発的に増大。 Dan、Danny、Joe、Jane、Age、Bob、U-ta、Mariko、Tetsuoと全機種中トップの数になった。 殆どの機体でコンセプトが明確に異なり、性能面での共通した特徴は近接戦闘でのモーションぐらいしかない。 大別すれば 支援タイプ(グリス、シュタイン、Dan、Dannyなど) ベルグドル系。本来のOMGベルグドルのコンセプトだったであろう支援機としての特徴を持つ。 どこに積載してんだと言いたくなるような大量のミサイル、ナパームによる圧倒的な弾幕形成力が持ち味。反面、ベルグドル同様装甲は薄めで機動性もイマイチ。 主戦タイプ(Joe、Jane、Age、U-taなど) ドルカス系。高レベルでバランスが取れた重汎用キャラであったドルカスの直系的な特徴を持つ。 火力が高く、相殺強度も高く、装甲が厚く、見た目の割に機動性もそこそこと非常に扱いやすいバランス型。 重前衛タイプ(Bob系など) ドルドレイ系。カニ型の平たいシルエット、右手のペンチに左手のドリルと、見た目は完全にドルドレイの直系だが、戦闘スタイルは大きく異なる。 システムの変更でVアーマーがなくなり、また機動の要であった突撃技の殆どがオミットされているため、どちらかといえば主戦タイプに似た小器用な戦い方が要求される。 戦車タイプ(Mariko、Tetsuoなど) 本当にバーチャロイドかこれ?下半身が戦車になっている異形のモデルで、見た目どおりの大火力・重装甲を誇る。 機動性も非常にクセがあるが悪くなく、使いこなす事ができれば非常に強力な重支援タイプ。 中の人タイプ(Lee、Looなど) MARZのみに登場。「外付け装備無し、武装はCWだけ」という、家庭用だからこそ許されるザコ担当。武器は装備しないと意味がないぞ! 「中の人などいない!」ならぬ「中の人しかいない!」有様。 武器が限定され過ぎて近接攻撃もままならず、戦闘力は問題外。 プレイヤー側が使った場合? ハハッ。 辺りに分かれる。タイプによって操作方法も特徴も別機種レベルで変わってくるため、事実上の別キャラと言ってよい。 「10/80」 テン・エイティ。バーチャロイドの世代交代が進む中、改造を交えつつ流通し続けている初代型テムジン廉価版(第1.5世代扱い)。 オラタンでは「OMG時代に無かった操作・機能はことごとく使用不可」という、とんでもないハンデ持ちの公式ハンデ機体。 フォースではテムジン系列に組み込まれ、性能差はともかく操作上の不利は無くなっている。 フォースから登場 「景清」 何を間違えたか、2on2の時代に颯爽と現れたタイマン特化鎧武者。 スペシネフを原型にテムジンの汎用性とアファームドの近接性能と武者ガンダムのビジュアルを加え、射撃性能をどーんとさっぴいた感じ。 機動性はスペシネフの加速力に加えて汎用機の持続力も持っており、空中での機動性能もまともになっている。総合的には全機体でもトップクラスの機動性といえる。 それでいて装甲も厚めで、テムジン747Aなどと同レベルの頑丈さを誇る。 反面、射撃性能がスペシネフよりさらにピーキーになっており、ゲージ管理が最早修羅の領域。「山」などは比較的高い射撃性能を持ってはいるが、ゲージ管理のきつさはやはり変わらない。 キャラ自体の基本性能は文句なしに最高クラスなのだが、ゲージの関係で射撃戦のプレッシャーに欠けるため、近接戦を避ける事が容易で、かつチーム戦であるフォースでは相手に適切な対処を取られるとかなりつらくなる。 相手にタイマンを強要すべくチームメイトと揃って景清にするというのもアリ。 「ガラヤカ」 セーラー戦士の次は女神様で、その次は魔法少女になりました。大丈夫かカトキ。パンモロがうれしいがカボチャパンツがうれしくない三番目の幼少女機体。 アーケード時代ではその支給確率の低さから激烈なレア機体であり、情報自体が少なかった。性能がはっきりと知れ渡ったのは箱○への移植以降である。 超性能を誇る前ビを初め、武装の火力と相殺力が非常に高く、見た目に反し凶悪な攻撃性能を誇る。 反面装甲は薄めでダウン耐性も極端に低く、何よりいろんなところで大き目の硬直があるため防御面はかなり不安。 幸い機動性は高いほうなので、常に攻めていって主導権を握り続ける攻撃的な戦法と相性がよい。援護性能も高く、ガンガン攻めて相手を下がらせつつ、その隙に援護を送れると理想的。 また特殊ギミックとして、中ボス機体ヤガランデへの変身機能を持つ。変身中は攻撃性能が爆発的に伸びてエラい事になるが、変身解除後のペナルティがきつすぎるため使いどころは限られる。 ★プラモデル ハセガワとコトブキヤから発売。 いずれも1/100モデル。 (WAVEからも発売されていたが現在絶版) 参入はハセガワのが先で後がコトブキヤ。 またハセガワ×SEGA×コトブキヤでチームを組んでいて、 コトブキヤがOMG・オラタン ハセガワがフォース・マーズ と住み分けがされている。 現在コトブキヤの新作はベルグドル。 ハセガワの新作はマイザーΔ(4Pカラーのマイザーγも発売)。 またガラヤカのカラバリも発売決定。 ★余談 版権や大人の事情云々で、スパロボへの参戦は不可能と言われていたが、なんと参戦出来た。 バーチャロンフォースのターミナル基板で初期のverだと支給祭りとよばれる状態になっていて、通常は平均8回前後のプレイで機体支給が起きないがこの基板だと1回プレイしてからターミナルに挿すだけで支給が来るというものだった。 海洋堂の山口式可動のフィギュアも出ていたが、ライデンの原型は公開されたが発売はされなかった。 追記修正は波乗りしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 背中のセガサターンはVコンバータと言い、動力を兼ねた異空間突入艇である。コンバータに過負荷を掛けることでディスク内に記録された設計図を現実空間に展開、虚空から機体を生成するリバースコンバート現象によりVR は生産される -- 名無しさん (2013-11-26 19 52 11) 機体解説は無いの? -- 名無しさん (2014-05-22 15 23 01) 何気に数ある架空の人形ロボット兵器の中でもチートスペック -- 名無しさん (2014-06-29 00 36 49) それがバーチャロイド。 -- 名無しさん (2014-06-29 00 37 12) ドラマCDも面白かったよね。ベルグドルコンビとか最高だったわ。 -- 名無しさん (2014-06-29 01 19 52) 昔々ボンボンでバーチャロンやってた少年がチビテムジンになってフェイ・エンと敵に立ち向かうって漫画があったのを覚えてる。ラムネ&40みたいな展開でバーチャロン世界に行く感じだったそしてなぜかバイパーⅡがオカマ口調だったきがするなw -- 名無しさん (2016-01-27 16 15 14) まさかの禁書目録とのコラボ小説発売決定 とある魔術の電脳戦機……どういう話? カトキさん、挿し絵とかスゲー -- 名無しさん (2016-03-09 21 19 06) ブキヤのサイトでバーチャロンなくなってたが、もうシリーズださんのかな…… -- 名無しさん (2016-03-19 20 59 48) 小説コラボどころか、ゲームまで出てしまうようだ>チャロン禁書 -- 名無しさん (2017-04-11 19 52 47) 小説のシナリオ普通に面白かったし、SEGA設定協力のお陰で2者要素のリミックスも素晴らしかった。アレをゲームで再現となるとなかなか楽しみだ。 -- 名無しさん (2017-04-11 22 34 10) 過去作は一つもやったことないけど禁書VOの体験版は中々楽しめてるから製品版も楽しみ -- 名無しさん (2018-01-29 13 27 42) マスターピース版とは言えPS4でもフォースが遊べるようになった。勿論ネット対戦も可能! -- 名無しさん (2019-12-10 11 58 30) >そしてなぜかバイパーⅡがオカマ口調だったきがするなw そもそもバイパーの代名詞たるS.L,CダイブはShe's lost controlの略だからちゃんとした女の子なのでは? -- 名無しさん (2021-07-24 10 32 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8328.html
【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム タイトル CYBER TROOPERS VIRTUALON ORATORIO TANGRAM 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0040 ジャンル 対戦アクション 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1999-12-9 価格 5800円(税別) タイトル 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ドリコレ 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0040-1 ジャンル 対戦アクション 発売元 セガ 発売日 2002-5-23 価格 2800円(税別) 電脳戦機バーチャロン 関連 SS 電脳戦機バーチャロン 電脳戦機バーチャロン FOR SEGANET DC 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム 駿河屋で購入 ドリームキャスト
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1220.html
電脳戦機バーチャロンマーズ 16-325・327~329・356~358・390~391・418~419・439~440・447・453~455 325 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)00 54 09ID XrDTUkhE これまでの歴史 西暦から電脳暦にシフトしてからはやXX年。戦争を放棄した人類は、しかしその反動で従来の国家形態が崩壊。 新たに企業国家が勃興し、戦争の変わりに「限定戦争」とよばれるスポーツライクな戦争形態を発明。 これが大ヒット事業となり、消費社会の一大コンテンツとなります。 巨大ロボ「バーチャロイド」(VR)を使った限定戦争が特に人気を博します。 国際戦争公司という組織が、限定戦争を取り仕切っています。 O.M.G事件…VR生産最大手のDN社の総帥アンベルIVは、突如として自社の所有する 9つの工場(プラント)を売却。混乱の最中、月の超古代文明遺跡「ムーンゲート」が暴走する。泣きっ面に蜂。 ムーンゲートの暴走を食い止めるためにDN社は「オペレーション・ムーン・ゲート」を発動、 公私問わず多くのVRが出動し、暴走を食い止めることに成功しました。 (『電脳戦機バーチャロン』) オラトリオ・タングラム戦役…”時空因果律制御機構タングラム”を擁する第9プラントが謎の失踪。 タングラムの行方を巡ってDN社直属社内軍D.N.A.と謎の新興組織R.N.A.の2陣営の抗争激化。地球圏全域に戦乱が拡大 マーズの時代にもいまだ抗争は続いています。 (『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』) フォース→マーズの時代…「D.N.A」と「R.N.A」の2大勢力が火星でそれぞれVRを大量投入し、しのぎを削ってます。 (『電脳戦機バーチャロン フォース』) 火星ではマーズクリスタルをめぐったり、シェア争いの激化のために犯罪が相次ぎ、 こりゃいかんと国際戦争公司は特捜機動公安部隊「MARZ」を設立します。 その「MARZ」に所属する兵士、それが主人公です。 327 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)00 57 10ID XrDTUkhE ごくカンタンな用語解説 平行宇宙…バーチャロン世界では、平行宇宙という概念があります。 人は日々、無数の選択をすることによって世界を決定しますが、 選択されなかった事象もまた木の枝のように無数に分岐し、平行宇宙を形作ります。 たとえばある朝にパンを食べることを選択した現在があるとします。一方で、パンを食べなかった別の未来も存在し、 それらは平行宇宙として無限に分岐していきます。 C.I.S…電脳虚数空間。さらに深部には異世界があるとされています。 Vクリスタル…活性化することで人間の精神に変調を来してしまう危ないおっきな石。 また、活性化することでこの世界とC.I.Sを結ぶ鍵(門)の役割を果たします。 さらに最大活性化するとき、平行宇宙の事象の挿げ替えを可能とします。 VR(バーチャロイド)…巨大人型ロボット兵器。大きさ15メートルくらい。 Vクリスタルの結晶を塗布したVディスクをVコンバーターに入れ起動することでC.I.Sからエネルギーを得て実体化します。 タングラム…自我をもつ時空因果律制御機構。ドラえもんでいう「もしもボックス」です。 Vクリスタルの制御機構であり、これを得るものは現在の世界で起きている事象と平行宇宙の事象をすり変えることが可能に なり、自らが望むままに運命を決定することが出来るのです。悪用されたら大変です。 アンベルIV(人名)…DN社総帥。O.M.Gの混乱を引き起こした張本人であり、オラトリオ・タングラム戦役では R.N.Aの盟主となりタングラムの奪取をたくらむ人物。オーバーロードと呼ばれる超法規的特権階級であり、 『フォース』という私軍を持つ。 リリン・プラジナー(人名)…少女。めっちゃ頭がいい。 タングラムの悪用を防ぐため、タングラムに自我を施し、C.I.Sに逃がす手引きをしました。 イッシー・ハッター(人名)…歴戦の勇士。抜群の戦歴を誇り、 所属組織もD.N.A、SHBVD、国際戦争公司(戦闘教官)、MARZ捜査官と多岐に渡る。 直情径行、自己革新性の強い行動派。現在階級は軍曹。人呼んでハッター軍曹。 328 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)01 01 04ID XrDTUkhE 1.火星編 犯罪抑止のため昼夜問わず火星を疾駆している(はずの)主人公。その主人公にある日、任務が言い渡されます。 「我がMARZの捜査官、歴戦の勇士ハッター軍曹がゆくえふめいになった。探してこい」 主人公の駆る機体は「テムジン」という、現行最新最鋭機体。(ストーリーが進むと色んな機体に乗れるようになります) ハッター軍曹を探しに、火星を走り回る主人公。捜索地域はD.N.Aの勢力が台頭しており、 公安組織MARZに属する主人公に何故か歯向かってきます。 司令部いわく「謎 の 闇 組 織がD.N.AやR.N.A、国際戦争公司に働きかけて 限定戦争を裏工作している疑いがある。ハッター軍曹が失踪したのも関係があるのかも知れない。きをつけろ」 任務の邪魔になるものは全て殲滅が信条の主人公、D.N.Aのわからずやどもを機体の性能差でバッサバッサと切り倒します。 この「テムジン」という機体、右手にもつどでかいビームランチャーが強力で、ビーム撃つわ、変形してレーザー撃つわ、 剣にもなるわ、おまけに平べったくなって空中サーフィンも出来る超スグレモノ。 ついにハッター軍曹を見つけ出した主人公。しかし!何と軍曹はロボットごと十字架に磔にされていたのでした。 磔状態でうめく軍曹「友よ…ここは危険だ…」 助けようとする主人公の目の前に、突如現れる重機動要塞「ジグラット」。要塞形態からレーザー砲形態に変形し、 あろうことか磔の軍曹にレーザーを照射する外道ロボットです。てこずっているとハッター軍曹の命が危ない! 要塞形態では全くと言っていい程ダメージを与えられないのですが、レーザー砲形態時には防御力が大幅に落ちるという弱点を 見抜いた主人公。ジグラットの撃退に成功します。 軍曹は無事か!?と見やると、「しゃッ!」なんと自力で拘束具をぶちこわし、大回転ジャンプしながら 着地をキメる。「サーンキューーーーーーーーーーーーーー!! ベリ・マッチ!」 ここに、一つの出会いが生まれた。Something Wonderful. 329 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/06/30(木)01 06 28ID XrDTUkhE とりあえず今日はここまでです。 久しぶりにリプしてるとこのゲーム、思ったより(ロードが)長い(そして無駄にテキスト多い)。 326 本が2、3冊余裕で出てしまうほどの分量になってしまうので勘弁してください。 フォースあたりまでの話・設定を詳しく知りたい方はココ↓ ttp //www.occn.zaq.ne.jp/vc/ を、参照してください。 356 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 32 51ID XrDTUkhE 2.木星編 その1 主人公とその友・ハッター軍曹(なぜかコンビ組まされた)は、 今度はR.N.Aが主力を形成する木星圏での陽動作戦を命じられます。 (木星はガス惑星なので、フォボスかディモスあたりの衛星で戦線が展開されていると思われます) D.N.A@火星と同じようにここでもやはり襲いかかってくるR.N.A。 「っしゃ!シャッター破壊で前進だ!」「グゥレイト!パーティーに間に合ったぜッ!」「GoodJob!」 拘束されてた反動か、それとも素なのか、やたらハイテンションなハッター軍曹。無駄に心強い。 格闘特化機体「アファームドT」をさらにカスタムチェンジした「アファームド・ザ・ハッター」を使い、 殴る蹴るの独擅場です。 次々と敵を撃破し、戦況をかき回す二人。そこに、司令部から通信が入ります。 「木星圏でジュピタークリスタル調査を行っているアンベルIV、彼が謎の組織に関する情報提供をしてくれることになった。 ついては、君たちの近くに待機している彼の配下『薔薇の三姉妹』と接触してくれたまえ」 筆頭シルビー・ファング、好戦的なデボラ・バイト、おっとり系のジェニファー・ポイズン…薔薇の三姉妹。 彼女らの駆る「マイザー」は、飛行形態に変形が可能な高機動強襲機。 ロボットなのに何故かキャットウォークで主人公達に近づくシルビー機。 ハッターが「気をつけろ!こいつらは悪名高い『毒蛇三姉妹』だ!」と名指しで批判。 この発言が彼女らの逆鱗に触れてしまったからさぁ大変。ハッター軍曹の軽口のために、戦闘を余儀なくされてしまいます。 2対3ながらも善戦する主人公とハッター。しかし機転を効かせるシルビーは 「埒があかない!あの暑苦しい方から始末するよ!」と軍曹一人に的を絞って集中攻撃します。 「ガッディぐおっまだまだ愚ふぁーあqqwせdrftgyふじこ」 三機の猛烈なコンビネーションアタックに息も台詞も絶え絶えなハッター軍曹。ついに力尽き 「ド・ン・マ・イ…!」 主人公に激励(?)の言葉を残して、その場に倒れてしまいます。 1対3という絶望的な状況にも関わらず、彼女らを退けるスーパー主人公。 シルビー、デボラは捨て台詞を残してとっとと逃げ出しますが、ジェニファーたんは 「これを差し上げましょう…ダイモン・フラグメント。」と、ダイモンフラグメントなるものを主人公に渡し、立ち去ります。 司令部になんじゃこりゃと聞くが、司令部もよくわかってないようです。 357 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 35 18ID XrDTUkhE 2.木星編 その2 ハッター軍曹はなんとか一命をとりとめたが、重傷を負ってしまい、 主人公には代わりの僚機が付くことになりました。 「よろしくおねがいします」 軍曹と比べて覇気が無い…まぁ仕方ないでしょう。 引き続きMARZの説得に耳を貸さないR.N.Aをかき回す主人公(とおまけの僚機)。 しばらくすると司令部 「ダイモンフラグメントはどうやらVクリスタルに似た特性を持っているようだ。 君らにはちょっと近傍のジュピタークリスタルエリアに向かってJクリスタルの観測データを入手するのだ。」 まぁここまではいいとして、 「現在、ジュピタークリスタルの活性値上昇によってC.I.Sの住人-戦闘結晶体アジム、ゲランの 実体化の可能性が高まっている。 彼らはマジ強い上、出現すれば交戦は避けられない。」 突如として鳴り響くアラート。やはりというべきか、件の戦闘結晶体アジム&ゲランが実体化して 主人公達に襲いかかります。 合体・分離を繰り返すアジム&ゲランに苦戦しつつなんとか倒す主人公たち。2体が消滅しようとする正にその時、 巨大な球体オブジェクトのシルエットが浮かびます。そして響く謎の声(CV若本則夫)。 「MARZの犬よ、この辺りで騒がれるのはうっとおしい。しばらく、よそで遊んでおいで。フッフッフッフッフ………」 もういかにも悪役といった声が消えるや否や、主人公は突然妖しい光に包まれてしまいます。 主人公の運命やいかに…!? 358 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 39 19ID XrDTUkhE すいません、フォボスディモスは火星の衛星でした…orz。 まぁ木星の沢山の衛星の一つで戦ってると思ってください。 390 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/01(金)23 44 38ID dUFsvBXb 3. 月編 主人公が気がつくと、そこは月でした。寝起きの主人公に、司令部からの通信が入ります。 「Jクリスタル消滅のあおりをくって飛ばされたんだろうが、詳細はわからん。 とにかく、そこはムーンゲートに近い危険戦闘地域だ。速やかに非干渉地帯へ離脱せよ。 あ、ちなみに地球圏はMARZの管轄外だから当局はあんま援助出来ないんでよろしく」(意訳) 立ちはだかるVRどもを倒し、非戦闘地帯へ向かいます。 「MARZだー(ガクガクブルブル)」どうやら月にも、MARZの勇名は轟いているらしいです。 「こ…こいつ(主人公)、シャドウか…?(ガクガクブルブル)」シャドウ?なんのこっちゃとぶった切る主人公。 しばらくすると、漆黒のVRと遭遇します。 その漆黒のVRこそシャドウといい、Vクリスタルの干渉によって精神汚染されて強力になったVRらしい。 ここがムーンゲートから近いため、このような奴らが出てくるようです。 「おそらく先ほどのVRは君の戦闘能力に驚き、君をシャドウだと勘違いしたのだ」と司令部。 理由はどうあれ、だんだんと強さを認められはじめた主人公。悪い気はしません。 何回目かのシャドウとの戦闘中、突然まばゆい光が!光の中から、純白のテムジンが現れました。 シャドウを倒してくれる純白のテムジン。味方…?と、思いきや 「君にはシャドウ感染の疑いがある。悪いが、試させてもらうぞ!」 主人公敗北。純白のテムジンと主人公機、さながらスーパーサイヤ人とクリリンくらいの性能差があります。 戦闘後「どうやら精神汚染の兆候は無いようだ。君を非干渉地帯に連れて行こう。ついてきてくれ」 白虹(びゃっこう)の騎士-クリアリア・バイアステンは言います。司令部もその提案に同意。 彼は、地球圏最強と言われる白虹騎士団の一員で、シャドウ殲滅が主な任務だそうです。 たくさんのシャドウVRを倒しつつ、ズンドコ進む二人。 白虹の騎士「これだけ多くのシャドウが突然出るのは、多分Jクリスタルの歪みを引き摺っている君が原因だ。 ついては、君は自らのシャドウと対峙して、勝つ必要がある。君の歪みを矯正することで他のシャドウも消える。私の直感だ」 ほんとかよと思いつつ、言われるままにシャドウディスクなるものを集めて自らのシャドウを召還する主人公。 自分そっくりのブラックVRを倒しました。 「シャドウの発生率が低下している…これで我が任務も完了した。さらば!」 白虹の騎士は去った。あっさりと。ついでに非干渉地域にも到達。ありがとうさようなら白虹の騎士。 391 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/01(金)23 47 04ID dUFsvBXb 3.月編 その2 非緩衝地域に到達した主人公。 司令部が主人公を回収する船を出してくれました。ランデブーポイントに向かおうとする正にその時! 「白騎士に救われるとはね…悪運が強いよ、MARZの犬。」いつかの若本声が響きます。 「だがまぁそろそろ消えてもらうとしようか、我らが『ダイモン』のために…」 彼らの手先と思われるVRや巨大スイカみたいな機械と戦います。 さらにハッキングを仕掛け性能低下させたりして、主人公を苦しめます。 司令部「ダイモン…彼らこそがあの闇組織…我々の追うターゲットに違いない。」そうでしょうな。 バンバン倒して行くと、さすがにキレたのか謎の声 「…貴様はやり過ぎた。限度を知らないことが人間の幼き所以でありなんたらかんたら」主人公に説教を始め、 アナルボールを巨大化したようなボス「ダイモンアーム」を召還してきます。そいつを倒すと、 今度は地球へと転送されてしまいましたとさ。 418 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/03(日)22 32 14ID iqdcYH/l 4 地球編 その1 ダイモンのはからいによって母なる地球へと飛ばされた主人公。司令部は、 「貴官が居る地域は禁制領域『シバルバー』といい、管轄している企業国家TSC以外は 立ち入り禁止の区域だ。危険だからとっととそこから離脱せよ。あ、ちなみに地球圏は(ry」(意訳) 向かってくるVRをなぎ倒し、領域外へと向かういます。 MARZの管轄外で立ち入り禁止区域なのに何故か味 方 の 拠 点 があったり、 味 方 ト レ ー ラ ー の 護 衛 を命じられたりしますが、おおらかな気概の主人公は気にしません。 しばらく進むと司令部 「その先に薔薇の三姉妹がいる。彼女らにシバルバーからの脱出方法を教えてもらえ」 前回(軍曹のせいとはいえ)あんまし良くないファーストコンタクトだった主人公。一抹の不安を胸に彼女らに会います。 三人「久しぶり。上からは情報提供しろって言われてるけど、この前の遺恨もあるし、まぁアタシらと戦え」 戦闘。するとそこへ! 「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てえええええぇぇぇぇぇい!」どこかで聞いたような声。 「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」そう、木星で重傷を負っていたハッター軍曹が現れました。 どうやって立ち入り禁止区域に入って来たんだというツッコミはおいといて、二人で協力し三姉妹に勝利。 例によって逃げるシルビーとデボラ、そして残るジェニファーたん。今度も何かくれるらしいです。 「これ、ワイルドクリスタルって言うんですよ。たくさん集めて下さいね。」クリスタルを渡し、去ります。 司令部はWクリスタルのことは良くわからんがとにかく移動しろと言います。 軍曹「Wクリスタルの正確な用途は…司令部はどうも知っている様子だったな…ぁゃιぃ」 行動派の軍曹、司令部に情報提供を求めますが、司令部は聞く耳をもちません。 戦闘の時折、敵からWクリスタルを手に入れる主人公たち。だんだんと司令部に対し不満を募らせる軍曹、 「俺にはこのWクリスタルが、何かをおびき寄せるための エ サ !…そう思えてならない」とこっそり話したりします。 不満と不安を抱えつつ進む二人。突然、謎の声が! 「…だが、この程度の試練では物足りないだろう?MARZの犬よ」若本声がまたもや響き渡ります。 「な、なんだ!?」驚く軍曹。「駄犬どもにうろちょろされるのは煩わしい。我らが『ダイモン』の贄となれフハハハハ」 突如現れる巨大VR…そう、軍曹救出の際にも立ちはだかった重機動要塞ジグラットです。 「なんとおぉぉぉぉぉっホーゥ!?またこいつかァァァァァァッヒャー」異常なテンションの(いつもだが)軍曹。 しかし以前とは違い、今度は2対1。なんなく撃破します。しかし、ついにキレる軍曹。 「友よ!もう俺はどうにも我慢ならん!司令部の態度とか謎の敵とかイライラする!俺はここで別れる。 真実を見きわめたいんだ。…さらばッ!」一方的に離脱を通達し、ハッター軍曹はどこかに行ってしまいました。 419 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/03(日)22 35 24ID iqdcYH/l 4 地球編 その2 司令部はハッター軍曹の離脱には感知せず(怒ってる?) 「Wクリスタルは集めるとシバルバーの結界を解くことが出来ると先ほどTSCから聞いた。 だが気をつけろ。ここが禁制領域たるゆえんは…『ヤガランデ』という超強い巨大戦闘体の存在が確認されるからだ」 エェーッ!?ヤガランデに遭遇しないよう祈りつつ必死でWクリスタルを集める主人公。 いくつか集めると、突然Wクリスタルが合体したのだ!「ワイルドゲートが開かれた」(←ナレーション) よく分かんないけどやったーと思いきや司令部「気をつけろ!直近に高エネルギー反応がある」 まぁ、その、流れからいって幻獣戦機ヤガランデが襲ってきます。それも2体同時に。ひでぇ。 ハッター軍曹の言う通りでした。なんとか倒しシバルバーを脱出した主人公に司令部 「Wクリスタルの結界は、ヤガランデ発現を阻止する機能をもっていたようだ。 ゲートを解放することはヤガランデを解放することと同じ…貴官には酷な状況でスマソ。」 とことん後出し検証な無能司令部。「まぁとにかく回収船が向かっているからポイントに向かえ」 と、その時再びアノ声が… 「少しは骨がありそうだねぇMARZの犬よ。我らダイモンは歓迎の意を表しようHAHAHAHAHA…」 月の時と同じく、ハッキングされつつダイモン軍と戦います。倒しつづけてキレるダイモンの中の人 「今や、正義も悪も(ry…消費を理念とする企業国家(ry…ダイモン正しい。MARZわるい。」 自説を延々と喋り、アナルボールを巨大化したようなボス「ダイモンワーム」を召還してきます。 そいつを倒し、なんとか回収船にたどりつくことができました。 「貴官が遭遇した一連の出来事…木星のJクリスタル消失…地球圏への転送…シャドウなどは 全部ダイモンのしわざに違いない!」と司令部。 言われなくても分かってます。 439 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/04(月)23 42 36ID t5kMnrvo 5.帰って来た火星編 その1 始まりの地、火星へと呼び戻された主人公。アジム&ゲランを倒した際に消失していたJクリスタル(木星編参照) が火星にあることが判明したので(当然のことながらダイモンが原因です)それをMARZ総力で奪還するとのこと。 火星圏全域でドンパチが起こっていますがD.N.A、R.N.A、や国際戦闘公司までもがダイモンに協力しており、 MARZは現在劣勢に置かれています。 「貴官の力がどうしても必要だ」 その一言で奮い立った主人公、名無しの僚機と共に拠点を防衛したり、逆に敵拠点を破壊したり、 地雷原を疾駆したりと大活躍。 「ダイモンはVクリスタルを制御するオーバーテクノロジーを持っている。 D.N.A、R.N.A、国際戦闘公司はその魅力に目がくらんでしまったのだろう。 荒廃した火星復興を名目に、理念なき利益追求に奔走する企業国家。 今や、我々の戦いは改革攻勢と言ってもよい。」 現状を憂う司令部&ガンガン進む主人公。Jクリスタルまであと少しという所で、 「心せよ!貴官の前方には『SHBVD』が立ちはだかっている!」との通信が。 SHBVD(Special Heavy BattleVirtualoidDivision)と言えば、VR『ライデン』のみで編成された、 VR乗りで知らないものはいない(たぶん)と言われる超エリート大隊。 ダイモンもいよいよ本腰を入れて来たようです。 場面はSHBVD側へ…。2機の特殊塗装されたライデンが走っているシーン。 「…いいんですか、ギル少尉?この話(ダイモンの)に乗っちゃって… せめてサルペン大尉に相談してからの方が」少年風の声。 「言うな、レドン!」渋いおっさん声が答えます。「現場の迅速な判断が明暗を分ける。今はそういう時だ。 …それに、なんと言ってもダイモンの話は儲かる。」 「相手はMARZですよ!?」びびり声のレドン軍曹を叱咤するギル少尉 「MARZとて人の子、俺たちは『SHBVD』だ。やってやれないことはない。」 主人公(と僚機)、SHBVDのザコライデンを倒し、ギル機&レドン機のコンビと対峙します。 彼らの『ライデン』は双肩部に強力なレーザーを持つ重戦闘VR。ギル機、レドン機はそれをハイカスタムし ライデンの弱点である機動力を改善されている強敵です。 ですがもはや主人公はMARZのスーパーエースと言って差し支えない男。2機を撃破しました。 440 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/04(月)23 45 02ID t5kMnrvo 5.帰って来た火星編 その2 超エリート大隊SHVBDを倒した喜びも束の間、「きーさーまー!分かっているのかー!?」 そ、その声は…地球で袂を分かったはずのハッター軍曹!なぜ今頃…? 「火星なんて企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳っている以上、なーんにも変わる訳は ないっっ!! だから俺は決心した。…かき回す…なにもかも かき回す、かき回す、かーきーまーわーすー! …もちろん、俺一人の力などたかが知れている。だが、それとても 貴 様 を 粉 砕 す る !! ぞ っ !!」 えーと…暑さでおかしくなっちゃったんでしょうか軍曹。何故か機体も強そうな赤色に変わってます。 真実を見極めると言っていた過去の彼は見る影もありません。 「カモーン!」主人公に牙をむくハッター軍曹。倒れると「立てっ!」「立て立てたてぇー!」 しばしの殴り合いの末…勝ったのは主人公(負けることも出来ます)。ハッター軍曹、 ダイモンフラグメント(木星編参照)を主人公に手渡し、「友よ…強く、なったな…」その場にダウン。 ハッター軍曹との戦闘後、司令部 「ハッター軍曹の造反は不可解だ。…荒ぶる魂を止める手だては無い、ということか…」 あらぶるたましいをとめるてだてはないということか(リピート)。そんな結論でいいんかい司令部。 とにかく、当初の目的であるJクリスタルのある場所に到達しました。 「待っていたよ、負け犬くん」何だか子供のような挑発をするダイモン声。 捕縛されているJクリスタル。4体の浮遊機動要塞『ミルトン』を倒し、Jクリスタルを解放する主人公。 目的は果たされました。めでたしめでたし…と思ったところへダイモンの声が。 「我らはダイモン。姿無きダイモン。知性の末裔。あるいは、過去の亡霊。以下略」 政治家の街頭演説さながらの持論を延々と披露します。 戦いはまだ、終わりません。 447 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/05(火)23 04 56ID af6VD0rg 6 太陽系行脚編 ダイモンの真の目的…それは、彼らがC.I.Sにもつ『事象崩壊要塞』の起動。 実空間に存在する全ての事象を崩壊させるこの恐るべき兵器を止めるには、ダイモンフラグメントを7つ集め それを逆探知し、事象崩壊要塞の場所を特定・突入するしかないといいます。 ダイモンフラグメントを保持している機動要塞を、太陽系の様々な場所で見つけ、倒さなければならないのだ! …主人公ひとりで。 「こんにちは!」今までの無骨な男の声からうってかわって、戦地におよそふさわしくない 萌え萌えなおにゃのこの声が司令部から送られます。 「作戦が新段階に以降したことに伴い、司令部のオペレーターは私が(アセアセ) …えっと、貴官配属のスタッフが配置されることになりました。私…がんばりますので…どうかよろしくおねがいします!」 俄然元気がでる主人公。 地球、月、火星、木星のエリアから、ダイモンフラグメントがあると思われる地域を選択し、 各地域の最後のボスを倒すことでダイモンフラグメントが手に入ります(それを延々と繰り返します)。 ときにはハッター軍曹、薔薇の三姉妹、ギル&レドンが邪魔をしにくることがありますがストーリーとはほぼ関係ありません。 「ご苦労様!」「どうかご無事で!」「お務め、ご苦労様です!」オペ子たんがいろいろ励ましてくれます。癒し系。 戦闘の合間にオペ子たんはダイモンの出自について語ってくれます。かなり長いです。まとめると 「ダイモン…それは遥かな昔、ムーンゲート(月編参照)を作った生命体の残留思念が、 現代のデジタルベースに浸食してきたもの。 電脳社会のアキレス圏であるデジタル情報網を掌握し、そこに無いはずの戦いを創出し、人類に目先の利益をちらつかせ あるべき平和をかき乱しているんです。 ダイモン駆逐と平和のため、心ある人々は時空因果律制御機構タングラムを開発 …その一員に、リリン・プラジナーもいました。 タングラムの力を使えばダイモン消滅は果たされます。しかしダイモンの力は強大で、 タングラムはC.I.Sに逃げ込んでしまいました。 現在起こっている火星の紛争や地球圏のオラトリオ・タングラム戦役はすべてダイモンの手によるものです。以上」 (タングラム、C.I.S、オラトリオ・タングラムについては用語解説参照) 7つのダイモンフラグメントを集めた主人公。いよいよ、事象崩壊要塞へと突入します。 453 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/06(水)22 13 49ID pH4L0lKG 7 C.I.S突入編 「ゲートオブタングラムが開かれました!いよいよです!」 いつになく強い口調のオペ子たん。 「MARZの真の目的は、タングラムの奪回。 それは、自らの運命を自らの手に取り戻すこと。そのために、私、リリン・プラジナーはMARZを設立いたしました」 そう、オペ子たんは実はMARZ最高司令リリン・プラジナーだったのです!な、なんだってー(棒読み) 「さぁ、真のMARZよ」主人公をそう呼び、「最後の決戦に臨みなさい!」 C.I.Sにある事象崩壊要塞に突入した主人公。 優しげな女性の声が聞こえます。 「ようこそ。私は…囚われのタングラム。ああ…早く来て…私の中に…!」 微妙にエロチックな感じがしますが気のせいでしょう。 出てくる巨大スイカや巨大アナルボールを倒し、突き進む主人公。 進んで行くと、タングラムたんからの言葉が。 「私はここに囚われて…事象崩壊要塞と一体化しているのです。 私は貴方に助けを求めながら、貴方を攻撃している…一体、どうすれば…(シクシク)」 一刻も早く助けなければ! 最終防衛ラインで、『八超拠点防衛要塞ストラトス』との連戦を強いられます。 全方位レーザーを放つストラトスの猛攻に屈してしまいそうな、その時… 「アイ・シャル・リターン!(Ishallreturn!)」あのハッター軍曹が現れました! どうやってここへ…というツッコミは、もはや無粋でしょう。 「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!」 「ファイットォォォォォォーーーーー!」二人の友情パワーでストラトス撃破に成功します。 戦いが終わり「さあ友よ、行ってくれ。ここから先はそちらが主役だ。」(えっ…じゃあ今までは?) 「何としてでも勝利を掴め!…そして、自分だけのSomethingWonderful…!を見つけてくれ。 …畜生、眩しいぜ!」そう言ってハッター軍曹はクールに去りました。とにかくありがとう軍曹。 ついにタングラムのいる空間へと辿り着きました。最終決戦です。 タングラムは複数のクリスタルによって拘束されています。悲鳴がまたいちいちエロチックな感じがしますが 何せタングラムの外見は巨大な目玉のような機械なんで心中複雑です。 全てのクリスタルを破壊し、ダイモンの手からタングラムを解き放った主人公… 454 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/06(水)22 14 57ID pH4L0lKG エピローグ 「今、運命が解き放たれました。 私、タングラムという名の運命が、あなたの力によって解き放たれたのです。 (中略) ダイモンは、人類が抗うにはあまりにも強力な存在です。 でも、すべてを超越し、嘲笑うかのような彼らでも、自らの運命に逆らうことは出来ません。 あなたが私を手にすれば、彼らとてあなたに手出しは出来ません。 それこそ、運命を手にする意志なのです。 Something wonderful !! (中略) 私はタングラム。あなたの、あなた自身の、あなた方すべての、それぞれの真実。」 実世界の宇宙。 タングラムと一体化(?)した主人公らしきものが浮遊しています。 それが火星を飛び回ると、 荒廃している火星は緑と水の美しい惑星へと生まれ変わりましたとさ。 めでたし、めでたし おわり 455 電脳戦機バーチャロン マーズ の中の人sage2005/07/06(水) 22 18 19 ID pH4L0lKG とりあえず終わりです。後半、どうしても説明文が多くなってしまって読みづらかったと思われますが ご容赦を。 書いてみてつくづく、ハッター軍曹居ないとしょーもないゲームだな( ・ω・`)
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/498.html
電脳戦機バーチャロンマーズ 16-325・327~329・356~358・390~391・418~419・439~440・447・453~455 325 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)00 54 09ID XrDTUkhE これまでの歴史 西暦から電脳暦にシフトしてからはやXX年。戦争を放棄した人類は、しかしその反動で従来の国家形態が崩壊。 新たに企業国家が勃興し、戦争の変わりに「限定戦争」とよばれるスポーツライクな戦争形態を発明。 これが大ヒット事業となり、消費社会の一大コンテンツとなります。 巨大ロボ「バーチャロイド」(VR)を使った限定戦争が特に人気を博します。 国際戦争公司という組織が、限定戦争を取り仕切っています。 O.M.G事件…VR生産最大手のDN社の総帥アンベルIVは、突如として自社の所有する 9つの工場(プラント)を売却。混乱の最中、月の超古代文明遺跡「ムーンゲート」が暴走する。泣きっ面に蜂。 ムーンゲートの暴走を食い止めるためにDN社は「オペレーション・ムーン・ゲート」を発動、 公私問わず多くのVRが出動し、暴走を食い止めることに成功しました。 (『電脳戦機バーチャロン』) オラトリオ・タングラム戦役…”時空因果律制御機構タングラム”を擁する第9プラントが謎の失踪。 タングラムの行方を巡ってDN社直属社内軍D.N.A.と謎の新興組織R.N.A.の2陣営の抗争激化。地球圏全域に戦乱が拡大 マーズの時代にもいまだ抗争は続いています。 (『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』) フォース→マーズの時代…「D.N.A」と「R.N.A」の2大勢力が火星でそれぞれVRを大量投入し、しのぎを削ってます。 (『電脳戦機バーチャロン フォース』) 火星ではマーズクリスタルをめぐったり、シェア争いの激化のために犯罪が相次ぎ、 こりゃいかんと国際戦争公司は特捜機動公安部隊「MARZ」を設立します。 その「MARZ」に所属する兵士、それが主人公です。 327 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)00 57 10ID XrDTUkhE ごくカンタンな用語解説 平行宇宙…バーチャロン世界では、平行宇宙という概念があります。 人は日々、無数の選択をすることによって世界を決定しますが、 選択されなかった事象もまた木の枝のように無数に分岐し、平行宇宙を形作ります。 たとえばある朝にパンを食べることを選択した現在があるとします。一方で、パンを食べなかった別の未来も存在し、 それらは平行宇宙として無限に分岐していきます。 C.I.S…電脳虚数空間。さらに深部には異世界があるとされています。 Vクリスタル…活性化することで人間の精神に変調を来してしまう危ないおっきな石。 また、活性化することでこの世界とC.I.Sを結ぶ鍵(門)の役割を果たします。 さらに最大活性化するとき、平行宇宙の事象の挿げ替えを可能とします。 VR(バーチャロイド)…巨大人型ロボット兵器。大きさ15メートルくらい。 Vクリスタルの結晶を塗布したVディスクをVコンバーターに入れ起動することでC.I.Sからエネルギーを得て実体化します。 タングラム…自我をもつ時空因果律制御機構。ドラえもんでいう「もしもボックス」です。 Vクリスタルの制御機構であり、これを得るものは現在の世界で起きている事象と平行宇宙の事象をすり変えることが可能に なり、自らが望むままに運命を決定することが出来るのです。悪用されたら大変です。 アンベルIV(人名)…DN社総帥。O.M.Gの混乱を引き起こした張本人であり、オラトリオ・タングラム戦役では R.N.Aの盟主となりタングラムの奪取をたくらむ人物。オーバーロードと呼ばれる超法規的特権階級であり、 『フォース』という私軍を持つ。 リリン・プラジナー(人名)…少女。めっちゃ頭がいい。 タングラムの悪用を防ぐため、タングラムに自我を施し、C.I.Sに逃がす手引きをしました。 イッシー・ハッター(人名)…歴戦の勇士。抜群の戦歴を誇り、 所属組織もD.N.A、SHBVD、国際戦争公司(戦闘教官)、MARZ捜査官と多岐に渡る。 直情径行、自己革新性の強い行動派。現在階級は軍曹。人呼んでハッター軍曹。 328 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)01 01 04ID XrDTUkhE 1.火星編 犯罪抑止のため昼夜問わず火星を疾駆している(はずの)主人公。その主人公にある日、任務が言い渡されます。 「我がMARZの捜査官、歴戦の勇士ハッター軍曹がゆくえふめいになった。探してこい」 主人公の駆る機体は「テムジン」という、現行最新最鋭機体。(ストーリーが進むと色んな機体に乗れるようになります) ハッター軍曹を探しに、火星を走り回る主人公。捜索地域はD.N.Aの勢力が台頭しており、 公安組織MARZに属する主人公に何故か歯向かってきます。 司令部いわく「謎 の 闇 組 織がD.N.AやR.N.A、国際戦争公司に働きかけて 限定戦争を裏工作している疑いがある。ハッター軍曹が失踪したのも関係があるのかも知れない。きをつけろ」 任務の邪魔になるものは全て殲滅が信条の主人公、D.N.Aのわからずやどもを機体の性能差でバッサバッサと切り倒します。 この「テムジン」という機体、右手にもつどでかいビームランチャーが強力で、ビーム撃つわ、変形してレーザー撃つわ、 剣にもなるわ、おまけに平べったくなって空中サーフィンも出来る超スグレモノ。 ついにハッター軍曹を見つけ出した主人公。しかし!何と軍曹はロボットごと十字架に磔にされていたのでした。 磔状態でうめく軍曹「友よ…ここは危険だ…」 助けようとする主人公の目の前に、突如現れる重機動要塞「ジグラット」。要塞形態からレーザー砲形態に変形し、 あろうことか磔の軍曹にレーザーを照射する外道ロボットです。てこずっているとハッター軍曹の命が危ない! 要塞形態では全くと言っていい程ダメージを与えられないのですが、レーザー砲形態時には防御力が大幅に落ちるという弱点を 見抜いた主人公。ジグラットの撃退に成功します。 軍曹は無事か!?と見やると、「しゃッ!」なんと自力で拘束具をぶちこわし、大回転ジャンプしながら 着地をキメる。「サーンキューーーーーーーーーーーーーー!! ベリ・マッチ!」 ここに、一つの出会いが生まれた。Something Wonderful. 329 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2005/06/30(木)01 06 28ID XrDTUkhE とりあえず今日はここまでです。 久しぶりにリプしてるとこのゲーム、思ったより(ロードが)長い(そして無駄にテキスト多い)。 326 本が2、3冊余裕で出てしまうほどの分量になってしまうので勘弁してください。 フォースあたりまでの話・設定を詳しく知りたい方はココ↓ ttp //www.occn.zaq.ne.jp/vc/ を、参照してください。 356 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 32 51ID XrDTUkhE 2.木星編 その1 主人公とその友・ハッター軍曹(なぜかコンビ組まされた)は、 今度はR.N.Aが主力を形成する木星圏での陽動作戦を命じられます。 (木星はガス惑星なので、フォボスかディモスあたりの衛星で戦線が展開されていると思われます) D.N.A@火星と同じようにここでもやはり襲いかかってくるR.N.A。 「っしゃ!シャッター破壊で前進だ!」「グゥレイト!パーティーに間に合ったぜッ!」「GoodJob!」 拘束されてた反動か、それとも素なのか、やたらハイテンションなハッター軍曹。無駄に心強い。 格闘特化機体「アファームドT」をさらにカスタムチェンジした「アファームド・ザ・ハッター」を使い、 殴る蹴るの独擅場です。 次々と敵を撃破し、戦況をかき回す二人。そこに、司令部から通信が入ります。 「木星圏でジュピタークリスタル調査を行っているアンベルIV、彼が謎の組織に関する情報提供をしてくれることになった。 ついては、君たちの近くに待機している彼の配下『薔薇の三姉妹』と接触してくれたまえ」 筆頭シルビー・ファング、好戦的なデボラ・バイト、おっとり系のジェニファー・ポイズン…薔薇の三姉妹。 彼女らの駆る「マイザー」は、飛行形態に変形が可能な高機動強襲機。 ロボットなのに何故かキャットウォークで主人公達に近づくシルビー機。 ハッターが「気をつけろ!こいつらは悪名高い『毒蛇三姉妹』だ!」と名指しで批判。 この発言が彼女らの逆鱗に触れてしまったからさぁ大変。ハッター軍曹の軽口のために、戦闘を余儀なくされてしまいます。 2対3ながらも善戦する主人公とハッター。しかし機転を効かせるシルビーは 「埒があかない!あの暑苦しい方から始末するよ!」と軍曹一人に的を絞って集中攻撃します。 「ガッディぐおっまだまだ愚ふぁーあqqwせdrftgyふじこ」 三機の猛烈なコンビネーションアタックに息も台詞も絶え絶えなハッター軍曹。ついに力尽き 「ド・ン・マ・イ…!」 主人公に激励(?)の言葉を残して、その場に倒れてしまいます。 1対3という絶望的な状況にも関わらず、彼女らを退けるスーパー主人公。 シルビー、デボラは捨て台詞を残してとっとと逃げ出しますが、ジェニファーたんは 「これを差し上げましょう…ダイモン・フラグメント。」と、ダイモンフラグメントなるものを主人公に渡し、立ち去ります。 司令部になんじゃこりゃと聞くが、司令部もよくわかってないようです。 357 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 35 18ID XrDTUkhE 2.木星編 その2 ハッター軍曹はなんとか一命をとりとめたが、重傷を負ってしまい、 主人公には代わりの僚機が付くことになりました。 「よろしくおねがいします」 軍曹と比べて覇気が無い…まぁ仕方ないでしょう。 引き続きMARZの説得に耳を貸さないR.N.Aをかき回す主人公(とおまけの僚機)。 しばらくすると司令部 「ダイモンフラグメントはどうやらVクリスタルに似た特性を持っているようだ。 君らにはちょっと近傍のジュピタークリスタルエリアに向かってJクリスタルの観測データを入手するのだ。」 まぁここまではいいとして、 「現在、ジュピタークリスタルの活性値上昇によってC.I.Sの住人-戦闘結晶体アジム、ゲランの 実体化の可能性が高まっている。 彼らはマジ強い上、出現すれば交戦は避けられない。」 突如として鳴り響くアラート。やはりというべきか、件の戦闘結晶体アジム&ゲランが実体化して 主人公達に襲いかかります。 合体・分離を繰り返すアジム&ゲランに苦戦しつつなんとか倒す主人公たち。2体が消滅しようとする正にその時、 巨大な球体オブジェクトのシルエットが浮かびます。そして響く謎の声(CV若本則夫)。 「MARZの犬よ、この辺りで騒がれるのはうっとおしい。しばらく、よそで遊んでおいで。フッフッフッフッフ………」 もういかにも悪役といった声が消えるや否や、主人公は突然妖しい光に包まれてしまいます。 主人公の運命やいかに…!? 358 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/06/30(木)23 39 19ID XrDTUkhE すいません、フォボスディモスは火星の衛星でした…orz。 まぁ木星の沢山の衛星の一つで戦ってると思ってください。 390 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/01(金)23 44 38ID dUFsvBXb 3. 月編 主人公が気がつくと、そこは月でした。寝起きの主人公に、司令部からの通信が入ります。 「Jクリスタル消滅のあおりをくって飛ばされたんだろうが、詳細はわからん。 とにかく、そこはムーンゲートに近い危険戦闘地域だ。速やかに非干渉地帯へ離脱せよ。 あ、ちなみに地球圏はMARZの管轄外だから当局はあんま援助出来ないんでよろしく」(意訳) 立ちはだかるVRどもを倒し、非戦闘地帯へ向かいます。 「MARZだー(ガクガクブルブル)」どうやら月にも、MARZの勇名は轟いているらしいです。 「こ…こいつ(主人公)、シャドウか…?(ガクガクブルブル)」シャドウ?なんのこっちゃとぶった切る主人公。 しばらくすると、漆黒のVRと遭遇します。 その漆黒のVRこそシャドウといい、Vクリスタルの干渉によって精神汚染されて強力になったVRらしい。 ここがムーンゲートから近いため、このような奴らが出てくるようです。 「おそらく先ほどのVRは君の戦闘能力に驚き、君をシャドウだと勘違いしたのだ」と司令部。 理由はどうあれ、だんだんと強さを認められはじめた主人公。悪い気はしません。 何回目かのシャドウとの戦闘中、突然まばゆい光が!光の中から、純白のテムジンが現れました。 シャドウを倒してくれる純白のテムジン。味方…?と、思いきや 「君にはシャドウ感染の疑いがある。悪いが、試させてもらうぞ!」 主人公敗北。純白のテムジンと主人公機、さながらスーパーサイヤ人とクリリンくらいの性能差があります。 戦闘後「どうやら精神汚染の兆候は無いようだ。君を非干渉地帯に連れて行こう。ついてきてくれ」 白虹(びゃっこう)の騎士-クリアリア・バイアステンは言います。司令部もその提案に同意。 彼は、地球圏最強と言われる白虹騎士団の一員で、シャドウ殲滅が主な任務だそうです。 たくさんのシャドウVRを倒しつつ、ズンドコ進む二人。 白虹の騎士「これだけ多くのシャドウが突然出るのは、多分Jクリスタルの歪みを引き摺っている君が原因だ。 ついては、君は自らのシャドウと対峙して、勝つ必要がある。君の歪みを矯正することで他のシャドウも消える。私の直感だ」 ほんとかよと思いつつ、言われるままにシャドウディスクなるものを集めて自らのシャドウを召還する主人公。 自分そっくりのブラックVRを倒しました。 「シャドウの発生率が低下している…これで我が任務も完了した。さらば!」 白虹の騎士は去った。あっさりと。ついでに非干渉地域にも到達。ありがとうさようなら白虹の騎士。 391 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/01(金)23 47 04ID dUFsvBXb 3.月編 その2 非緩衝地域に到達した主人公。 司令部が主人公を回収する船を出してくれました。ランデブーポイントに向かおうとする正にその時! 「白騎士に救われるとはね…悪運が強いよ、MARZの犬。」いつかの若本声が響きます。 「だがまぁそろそろ消えてもらうとしようか、我らが『ダイモン』のために…」 彼らの手先と思われるVRや巨大スイカみたいな機械と戦います。 さらにハッキングを仕掛け性能低下させたりして、主人公を苦しめます。 司令部「ダイモン…彼らこそがあの闇組織…我々の追うターゲットに違いない。」そうでしょうな。 バンバン倒して行くと、さすがにキレたのか謎の声 「…貴様はやり過ぎた。限度を知らないことが人間の幼き所以でありなんたらかんたら」主人公に説教を始め、 アナルボールを巨大化したようなボス「ダイモンアーム」を召還してきます。そいつを倒すと、 今度は地球へと転送されてしまいましたとさ。 418 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/03(日)22 32 14ID iqdcYH/l 4 地球編 その1 ダイモンのはからいによって母なる地球へと飛ばされた主人公。司令部は、 「貴官が居る地域は禁制領域『シバルバー』といい、管轄している企業国家TSC以外は 立ち入り禁止の区域だ。危険だからとっととそこから離脱せよ。あ、ちなみに地球圏は(ry」(意訳) 向かってくるVRをなぎ倒し、領域外へと向かういます。 MARZの管轄外で立ち入り禁止区域なのに何故か味 方 の 拠 点 があったり、 味 方 ト レ ー ラ ー の 護 衛 を命じられたりしますが、おおらかな気概の主人公は気にしません。 しばらく進むと司令部 「その先に薔薇の三姉妹がいる。彼女らにシバルバーからの脱出方法を教えてもらえ」 前回(軍曹のせいとはいえ)あんまし良くないファーストコンタクトだった主人公。一抹の不安を胸に彼女らに会います。 三人「久しぶり。上からは情報提供しろって言われてるけど、この前の遺恨もあるし、まぁアタシらと戦え」 戦闘。するとそこへ! 「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てえええええぇぇぇぇぇい!」どこかで聞いたような声。 「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」そう、木星で重傷を負っていたハッター軍曹が現れました。 どうやって立ち入り禁止区域に入って来たんだというツッコミはおいといて、二人で協力し三姉妹に勝利。 例によって逃げるシルビーとデボラ、そして残るジェニファーたん。今度も何かくれるらしいです。 「これ、ワイルドクリスタルって言うんですよ。たくさん集めて下さいね。」クリスタルを渡し、去ります。 司令部はWクリスタルのことは良くわからんがとにかく移動しろと言います。 軍曹「Wクリスタルの正確な用途は…司令部はどうも知っている様子だったな…ぁゃιぃ」 行動派の軍曹、司令部に情報提供を求めますが、司令部は聞く耳をもちません。 戦闘の時折、敵からWクリスタルを手に入れる主人公たち。だんだんと司令部に対し不満を募らせる軍曹、 「俺にはこのWクリスタルが、何かをおびき寄せるための エ サ !…そう思えてならない」とこっそり話したりします。 不満と不安を抱えつつ進む二人。突然、謎の声が! 「…だが、この程度の試練では物足りないだろう?MARZの犬よ」若本声がまたもや響き渡ります。 「な、なんだ!?」驚く軍曹。「駄犬どもにうろちょろされるのは煩わしい。我らが『ダイモン』の贄となれフハハハハ」 突如現れる巨大VR…そう、軍曹救出の際にも立ちはだかった重機動要塞ジグラットです。 「なんとおぉぉぉぉぉっホーゥ!?またこいつかァァァァァァッヒャー」異常なテンションの(いつもだが)軍曹。 しかし以前とは違い、今度は2対1。なんなく撃破します。しかし、ついにキレる軍曹。 「友よ!もう俺はどうにも我慢ならん!司令部の態度とか謎の敵とかイライラする!俺はここで別れる。 真実を見きわめたいんだ。…さらばッ!」一方的に離脱を通達し、ハッター軍曹はどこかに行ってしまいました。 419 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/03(日)22 35 24ID iqdcYH/l 4 地球編 その2 司令部はハッター軍曹の離脱には感知せず(怒ってる?) 「Wクリスタルは集めるとシバルバーの結界を解くことが出来ると先ほどTSCから聞いた。 だが気をつけろ。ここが禁制領域たるゆえんは…『ヤガランデ』という超強い巨大戦闘体の存在が確認されるからだ」 エェーッ!?ヤガランデに遭遇しないよう祈りつつ必死でWクリスタルを集める主人公。 いくつか集めると、突然Wクリスタルが合体したのだ!「ワイルドゲートが開かれた」(←ナレーション) よく分かんないけどやったーと思いきや司令部「気をつけろ!直近に高エネルギー反応がある」 まぁ、その、流れからいって幻獣戦機ヤガランデが襲ってきます。それも2体同時に。ひでぇ。 ハッター軍曹の言う通りでした。なんとか倒しシバルバーを脱出した主人公に司令部 「Wクリスタルの結界は、ヤガランデ発現を阻止する機能をもっていたようだ。 ゲートを解放することはヤガランデを解放することと同じ…貴官には酷な状況でスマソ。」 とことん後出し検証な無能司令部。「まぁとにかく回収船が向かっているからポイントに向かえ」 と、その時再びアノ声が… 「少しは骨がありそうだねぇMARZの犬よ。我らダイモンは歓迎の意を表しようHAHAHAHAHA…」 月の時と同じく、ハッキングされつつダイモン軍と戦います。倒しつづけてキレるダイモンの中の人 「今や、正義も悪も(ry…消費を理念とする企業国家(ry…ダイモン正しい。MARZわるい。」 自説を延々と喋り、アナルボールを巨大化したようなボス「ダイモンワーム」を召還してきます。 そいつを倒し、なんとか回収船にたどりつくことができました。 「貴官が遭遇した一連の出来事…木星のJクリスタル消失…地球圏への転送…シャドウなどは 全部ダイモンのしわざに違いない!」と司令部。 言われなくても分かってます。 439 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/04(月)23 42 36ID t5kMnrvo 5.帰って来た火星編 その1 始まりの地、火星へと呼び戻された主人公。アジム&ゲランを倒した際に消失していたJクリスタル(木星編参照) が火星にあることが判明したので(当然のことながらダイモンが原因です)それをMARZ総力で奪還するとのこと。 火星圏全域でドンパチが起こっていますがD.N.A、R.N.A、や国際戦闘公司までもがダイモンに協力しており、 MARZは現在劣勢に置かれています。 「貴官の力がどうしても必要だ」 その一言で奮い立った主人公、名無しの僚機と共に拠点を防衛したり、逆に敵拠点を破壊したり、 地雷原を疾駆したりと大活躍。 「ダイモンはVクリスタルを制御するオーバーテクノロジーを持っている。 D.N.A、R.N.A、国際戦闘公司はその魅力に目がくらんでしまったのだろう。 荒廃した火星復興を名目に、理念なき利益追求に奔走する企業国家。 今や、我々の戦いは改革攻勢と言ってもよい。」 現状を憂う司令部&ガンガン進む主人公。Jクリスタルまであと少しという所で、 「心せよ!貴官の前方には『SHBVD』が立ちはだかっている!」との通信が。 SHBVD(Special Heavy BattleVirtualoidDivision)と言えば、VR『ライデン』のみで編成された、 VR乗りで知らないものはいない(たぶん)と言われる超エリート大隊。 ダイモンもいよいよ本腰を入れて来たようです。 場面はSHBVD側へ…。2機の特殊塗装されたライデンが走っているシーン。 「…いいんですか、ギル少尉?この話(ダイモンの)に乗っちゃって… せめてサルペン大尉に相談してからの方が」少年風の声。 「言うな、レドン!」渋いおっさん声が答えます。「現場の迅速な判断が明暗を分ける。今はそういう時だ。 …それに、なんと言ってもダイモンの話は儲かる。」 「相手はMARZですよ!?」びびり声のレドン軍曹を叱咤するギル少尉 「MARZとて人の子、俺たちは『SHBVD』だ。やってやれないことはない。」 主人公(と僚機)、SHBVDのザコライデンを倒し、ギル機&レドン機のコンビと対峙します。 彼らの『ライデン』は双肩部に強力なレーザーを持つ重戦闘VR。ギル機、レドン機はそれをハイカスタムし ライデンの弱点である機動力を改善されている強敵です。 ですがもはや主人公はMARZのスーパーエースと言って差し支えない男。2機を撃破しました。 440 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/04(月)23 45 02ID t5kMnrvo 5.帰って来た火星編 その2 超エリート大隊SHVBDを倒した喜びも束の間、「きーさーまー!分かっているのかー!?」 そ、その声は…地球で袂を分かったはずのハッター軍曹!なぜ今頃…? 「火星なんて企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳っている以上、なーんにも変わる訳は ないっっ!! だから俺は決心した。…かき回す…なにもかも かき回す、かき回す、かーきーまーわーすー! …もちろん、俺一人の力などたかが知れている。だが、それとても 貴 様 を 粉 砕 す る !! ぞ っ !!」 えーと…暑さでおかしくなっちゃったんでしょうか軍曹。何故か機体も強そうな赤色に変わってます。 真実を見極めると言っていた過去の彼は見る影もありません。 「カモーン!」主人公に牙をむくハッター軍曹。倒れると「立てっ!」「立て立てたてぇー!」 しばしの殴り合いの末…勝ったのは主人公(負けることも出来ます)。ハッター軍曹、 ダイモンフラグメント(木星編参照)を主人公に手渡し、「友よ…強く、なったな…」その場にダウン。 ハッター軍曹との戦闘後、司令部 「ハッター軍曹の造反は不可解だ。…荒ぶる魂を止める手だては無い、ということか…」 あらぶるたましいをとめるてだてはないということか(リピート)。そんな結論でいいんかい司令部。 とにかく、当初の目的であるJクリスタルのある場所に到達しました。 「待っていたよ、負け犬くん」何だか子供のような挑発をするダイモン声。 捕縛されているJクリスタル。4体の浮遊機動要塞『ミルトン』を倒し、Jクリスタルを解放する主人公。 目的は果たされました。めでたしめでたし…と思ったところへダイモンの声が。 「我らはダイモン。姿無きダイモン。知性の末裔。あるいは、過去の亡霊。以下略」 政治家の街頭演説さながらの持論を延々と披露します。 戦いはまだ、終わりません。 447 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/05(火)23 04 56ID af6VD0rg 6 太陽系行脚編 ダイモンの真の目的…それは、彼らがC.I.Sにもつ『事象崩壊要塞』の起動。 実空間に存在する全ての事象を崩壊させるこの恐るべき兵器を止めるには、ダイモンフラグメントを7つ集め それを逆探知し、事象崩壊要塞の場所を特定・突入するしかないといいます。 ダイモンフラグメントを保持している機動要塞を、太陽系の様々な場所で見つけ、倒さなければならないのだ! …主人公ひとりで。 「こんにちは!」今までの無骨な男の声からうってかわって、戦地におよそふさわしくない 萌え萌えなおにゃのこの声が司令部から送られます。 「作戦が新段階に以降したことに伴い、司令部のオペレーターは私が(アセアセ) …えっと、貴官配属のスタッフが配置されることになりました。私…がんばりますので…どうかよろしくおねがいします!」 俄然元気がでる主人公。 地球、月、火星、木星のエリアから、ダイモンフラグメントがあると思われる地域を選択し、 各地域の最後のボスを倒すことでダイモンフラグメントが手に入ります(それを延々と繰り返します)。 ときにはハッター軍曹、薔薇の三姉妹、ギル&レドンが邪魔をしにくることがありますがストーリーとはほぼ関係ありません。 「ご苦労様!」「どうかご無事で!」「お務め、ご苦労様です!」オペ子たんがいろいろ励ましてくれます。癒し系。 戦闘の合間にオペ子たんはダイモンの出自について語ってくれます。かなり長いです。まとめると 「ダイモン…それは遥かな昔、ムーンゲート(月編参照)を作った生命体の残留思念が、 現代のデジタルベースに浸食してきたもの。 電脳社会のアキレス圏であるデジタル情報網を掌握し、そこに無いはずの戦いを創出し、人類に目先の利益をちらつかせ あるべき平和をかき乱しているんです。 ダイモン駆逐と平和のため、心ある人々は時空因果律制御機構タングラムを開発 …その一員に、リリン・プラジナーもいました。 タングラムの力を使えばダイモン消滅は果たされます。しかしダイモンの力は強大で、 タングラムはC.I.Sに逃げ込んでしまいました。 現在起こっている火星の紛争や地球圏のオラトリオ・タングラム戦役はすべてダイモンの手によるものです。以上」 (タングラム、C.I.S、オラトリオ・タングラムについては用語解説参照) 7つのダイモンフラグメントを集めた主人公。いよいよ、事象崩壊要塞へと突入します。 453 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/06(水)22 13 49ID pH4L0lKG 7 C.I.S突入編 「ゲートオブタングラムが開かれました!いよいよです!」 いつになく強い口調のオペ子たん。 「MARZの真の目的は、タングラムの奪回。 それは、自らの運命を自らの手に取り戻すこと。そのために、私、リリン・プラジナーはMARZを設立いたしました」 そう、オペ子たんは実はMARZ最高司令リリン・プラジナーだったのです!な、なんだってー(棒読み) 「さぁ、真のMARZよ」主人公をそう呼び、「最後の決戦に臨みなさい!」 C.I.Sにある事象崩壊要塞に突入した主人公。 優しげな女性の声が聞こえます。 「ようこそ。私は…囚われのタングラム。ああ…早く来て…私の中に…!」 微妙にエロチックな感じがしますが気のせいでしょう。 出てくる巨大スイカや巨大アナルボールを倒し、突き進む主人公。 進んで行くと、タングラムたんからの言葉が。 「私はここに囚われて…事象崩壊要塞と一体化しているのです。 私は貴方に助けを求めながら、貴方を攻撃している…一体、どうすれば…(シクシク)」 一刻も早く助けなければ! 最終防衛ラインで、『八超拠点防衛要塞ストラトス』との連戦を強いられます。 全方位レーザーを放つストラトスの猛攻に屈してしまいそうな、その時… 「アイ・シャル・リターン!(Ishallreturn!)」あのハッター軍曹が現れました! どうやってここへ…というツッコミは、もはや無粋でしょう。 「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!」 「ファイットォォォォォォーーーーー!」二人の友情パワーでストラトス撃破に成功します。 戦いが終わり「さあ友よ、行ってくれ。ここから先はそちらが主役だ。」(えっ…じゃあ今までは?) 「何としてでも勝利を掴め!…そして、自分だけのSomethingWonderful…!を見つけてくれ。 …畜生、眩しいぜ!」そう言ってハッター軍曹はクールに去りました。とにかくありがとう軍曹。 ついにタングラムのいる空間へと辿り着きました。最終決戦です。 タングラムは複数のクリスタルによって拘束されています。悲鳴がまたいちいちエロチックな感じがしますが 何せタングラムの外見は巨大な目玉のような機械なんで心中複雑です。 全てのクリスタルを破壊し、ダイモンの手からタングラムを解き放った主人公… 454 電脳戦機バーチャロン マーズ sage 2005/07/06(水)22 14 57ID pH4L0lKG エピローグ 「今、運命が解き放たれました。 私、タングラムという名の運命が、あなたの力によって解き放たれたのです。 (中略) ダイモンは、人類が抗うにはあまりにも強力な存在です。 でも、すべてを超越し、嘲笑うかのような彼らでも、自らの運命に逆らうことは出来ません。 あなたが私を手にすれば、彼らとてあなたに手出しは出来ません。 それこそ、運命を手にする意志なのです。 Something wonderful !! (中略) 私はタングラム。あなたの、あなた自身の、あなた方すべての、それぞれの真実。」 実世界の宇宙。 タングラムと一体化(?)した主人公らしきものが浮遊しています。 それが火星を飛び回ると、 荒廃している火星は緑と水の美しい惑星へと生まれ変わりましたとさ。 めでたし、めでたし おわり 455 電脳戦機バーチャロン マーズ の中の人sage2005/07/06(水) 22 18 19 ID pH4L0lKG とりあえず終わりです。後半、どうしても説明文が多くなってしまって読みづらかったと思われますが ご容赦を。 書いてみてつくづく、ハッター軍曹居ないとしょーもないゲームだな( ・ω・`)
https://w.atwiki.jp/i_omg/pages/20.html
Welcome to "CYBER IMAGINARY SPACE"! Windows版電脳戦機バーチャロン M.S.B.S V3.3w MMXPentium版(OMG,オペレーションムーンゲート) 非公式ビギナーズガイド 第三版 通信対戦対応 (2006/2/1発行) コンテンツ はじめに 表記について ゲームを始めるまで 1.ソフトの稼動条件 2.セットアップ 3.プレイするにあたって 4.ゲームの設定 5.その他のゲームパッドを使う方法 ネット対戦 1.諸注意 2.事前準備 3.IRCクライアントを準備する 4.対戦の準備 操作機器について 使用可能なコントローラ はじめに これは個人によって作成されたページであり、「電脳戦機バーチャロン」の発売元であるSEGAとは一切関係ありません。 このヘルプについての質問や意見は著者であるsurfaceへお寄せください。 本ファイルの内容は製品に含まれるヘルプの補足と通信対戦のガイドマニュアルとなっています。 製品の説明書やヘルプを熟読してからこのガイドを読むこと推奨します。 PCの多少の知識を持っている初心者を対象に書きました。 分からないPC用語は各自で調べてください。 MMX版をもとに書かれたものであり、PowerVR版とは多少異なる内容があります。 表記について ゲーム中に上部に表示されるメニューやWindowsのスタートメニューの表記は{}で項目名をくくって記します。 下層メニューは-を用いて表現します。 例:GameメニューのExit→{Game}-{Exit} キーボードのショートカット操作についてはキーの名前を[]でくくって記します。 2つ以上のキーを同時押しする場合は+を用いて表現します。 例:Altキーを押しながらF4キーを同時押し→[Alt]+[F4]
https://w.atwiki.jp/i_omg/
VIRTUAL-ON Internet Convention Home Page 来場者数 累計 - / 本日 - / 昨日 - TOPICS 本サイトは移転して近日閉鎖します。 OMGインターネット大会サイトは移転先サイトでの運用に移行し、本サイトは以後更新を停止いたします。 移転先は以下のURLになります。 大変お手数ですがブックマークの変更をお願いします。 http //www.v-on.org/ 【日時変更】インターネット大会@PC #20 2009年5月5日(火)20 30スタート| 詳細・参加申し込みは下記URLの移転先サイトの告知ページからお願いします。 http //www.v-on.org/info/113 奮ってご参加ください。 「SEGAAGES版発売記念 インターネット大会@PS2 #01」の結果を掲載しました。 詳しくはこちら PlayStation2の『SEGA AGES 2500シリーズ』にてOMGが発売中です!!。 詳細は商品ページへ。 SEGA AGES 2500 電脳戦機バーチャロン 開発者インタビュー 当サイトでPS2版の情報も掲載しています。→PS2版について 当サイトについて ここはsurface(たかおファン)が管理・運営する非公式OMGインターネットネット大会サイトです。 O.M.G.とはセガの対戦型ビデオゲーム「電脳戦機バーチャロン」シリーズの初代を指しています。 ストーリー上の作戦名が"Opration Moon Gate"となっていることからその頭文字を取って"O.M.G."の名で呼ばれています。 当サイトではWindows対応版のOMGによるインターネット大会の運営に関する情報を掲載しております。 常連のみならず初心者の方も安心して参加できるように丁寧にサポート致しますのでぜひご参加ください。 「たのみこむ」にてOMGリメイク運動実施中。賛同されたし! |http //www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=24727 更新履歴 取得中です。